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Peter Ivy 「Positive Space」

ガラス作家 ピーター・アイビーの企画展を、東京・京都・福岡のA&Sのショップ3ヶ所で開催します。本展示にて初のお披露目となる「Positive Space」。従来のイメージとは異なる、作家の新境地とも言える作品の世界観を皆さまにご覧いただきます。

Event details

本展示での新作発表に向けて、たくさんの試みを試したというピーター・アイビー。「Positive Space」はその中のひとつで、素材の研究、幾多の実験を重ねた末に生まれた花器のシリーズです。この花器と共に従来の淡いグレーの作品群も並びますので、そのコントラストの違いを楽しんでいただきます。新作のお重もご紹介します。

この季節にふさわしいカラフルな新作と、常設ではご紹介していない作品をご覧いただける貴重な機会です。皆さまのご来店をお待ちしております。

*福岡での企画展初日の5月13日(金)にガラス作家 ピーター・アイビーが在店することとなりました。当日17時よりレセプションパーティーを開催します。作家本人と直接お話しいただける嬉しい機会です。ぜひお運びください。

  • 店舗により、ご予約の条件や会期が異なります。ご来店希望店舗の詳細を事前に必ずご確認下さい。
  • 状況によりご購入点数制限を設けさせていただく場合がございます。
  • ご予約がない場合は、状況により入店をお待ちいただく、お断りする可能性もございます。
  • 展示作品の特性上、小学生以下のお子様連れでのご入店はご遠慮ください。

MESSAGE

Positive Space

“日本の「間(ま)」という言葉は、英語で「Negative Space ・何もない空間」と訳します。私は長い間、淡いグレイで作品を作っていますが、それはとても中性的で落ち着いていて、物が入ることにより背景にもなる。「間」を表現するのが得意な素材だと思います。
今回の新しい作品は、淡いグレイとは対照的で自らの存在を主張している、言わば「Positive Space」。Positive! これらはカラフルで単純に楽しいです。制作はいつにも増して難しく、集中力が必要で、私にとって決して楽しいだけではありませんが。
もう一つの Positive Space の由来は、自分の部屋に置くと少し気分が上がり、明るくなる。Positive な Space になることからです。
最近は特に、新型コロナウイルスのパンデミックや戦争、地球温暖化など、将来に少し暗さを感じるような出来事が起こっている時期です。そんな中にあって、私も自然と自分の家のダイニングチェアに赤色を選んでいたりするので、作品にも反映されたのかもしれませんね。”

 

― ピーター・アイビー

PROFILE

ガラス作家。日本の富山県に工房「流動研究所」を構え、アート作品から普段使いのものまで幅広く制作。「使うことにより、その作品の美しさが完成するものをつくりたい」というコンセプトのもと、繊細な佇まいでありながら、あたたかく、実用性にも優れた作品を作り出している。様々なシーンに自然と馴染むガラス作品は、色の調和を楽しめる薄い中間色が印象的。2012年よりA&Sで取り扱いを開始。

EVENT DETAILS

TITLE

Peter Ivy 「Positive Space」

TOKYO

OVER THE COUNTER
2022年4月9日(土) — 4月11日(月)/ 11:00 – 19:00
火曜定休

KYOTO

HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto
2022年4月29日(金) — 5月8日(日)/ 11:00 – 19:00
火曜定休

FUKUOKA

A&S FUKUOKA
2022年5月13日(金) — 5月22日(日)/ 11:00 – 19:00
火曜定休

  • 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。

  • 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。