蓋碗、茶海、茶針、茶則、茶杯、茶托──中国茶との出会いから生まれた創作の広がりと、ガラスアーティストとしての挑戦を軽やかに楽しむ辻さんの姿勢が感じられる展示です。今回は、東京での開催時とは異なる色味や装飾を施した作品も。
また新作として、茶席に立体感をもたらす茶盤をご紹介します。道具を載せる台として、また上下を返せば建水*(けんすい)としても用いることができ、用途に応じて異なる役割を担う作品です。硝子の茶道具が生み出す新たな風景を、どうぞご覧ください。
*建水:茶席で茶碗を清めた際の湯や水を受けるための器。「こぼし」「水こぼし」とも呼ばれる。
- 6月26日(金)〜27日(土)15時までは【完全予約制】となります。
- ご予約は抽選となります。希望される方は、受付期間内に下部の予約申込みフォームから、注意事項をご確認の上、ご応募ください。
PROFILE
ガラス作家、美術家。1964年石川県に生まれる。カリフォルニア美術大学卒業後、金沢卯辰山工芸工房ガラス工房専門員を勤め、1999年にガラス工房「factory zoomer」を設立。ガラス器の新しいスタンダードを目指し、制作に従事している。2005年には「factory zoomer/shop」をオープン。2010年に生活工芸プロジェクトのチーフディレクターを務めるなど、既成のジャンルにこだわらず、独自のスタイルで活動する。