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関健一 「素」

木と漆という素材に向き合いながら制作を続けてきた、関健一氏。制作拠点を新たにして初となる個展を、先日リニューアルオープンを迎えたHIN京都にて開催いたします。刳りものや塗りものなど、これまでの仕事に加え、新たな技法による作品もご覧いただきます。

Event details

関健一氏は、木を刳り出して形をつくる〈刳りもの〉や、漆の表情を生かした〈塗りもの〉など、素材に沿うように向き合いながら制作を続けてきました。

 

本展では、そうしたこれまでの仕事とともに、近年取り組んでいる卵殻貼りの作品もご紹介します。卵の殻を細かく割り、表面に貼り重ねることで生まれる独特の質感と白の表情。卵殻は、かつて漆で白を表現する手段が限られていた時代に用いられてきた技法のひとつでもあります。殻を割ったときに生まれる偶然の形跡を手がかりに構成された作品には、これまでとはまた異なる魅力が宿ります。

 

長く続けてきた仕事と、新たな試み。その両方をご覧いただける個展です。

MESSAGE

“僕にとってものづくりの礎となった関西の地、清新な気持ちで再スタートとなります。

 

昨年から手掛けている卵殻貼りの作品では、殻を割ったときに生まれる偶然の形跡を手がかりに、構成し過ぎないことを心掛けて取り組んでいます。
木や漆も同じく、素材に沿うように向き合うことが健康的なものづくりにつながるのだと思います。

 

どうぞご高覧くださいませ。”

 

- 関健一

PROFILE

木漆工芸作家。1982年大阪生まれ。大学時代、恩師が携わっていた李朝木工の仕事がきっかけで工芸に触れる。卒業後、木工芸家・藤嵜一正氏に、2012年より塗師・赤木明登氏に師事。2019年に独立。2020年、HIN / Arts & Science, Nijodori Kyotoにて初個展を開催。2024年に石川県輪島市から京都市京北へ拠点を移し、木地づくりから漆塗りまでの全工程を一貫して手がける制作活動を続けている。

EVENT DETAILS

TITLE

関健一 「素」

DATE

2026年4月3日(金) — 4月13日(月)/ 12:00 – 18:00
作家在店: 4月3日(金)
火曜定休

  • 設営のため、4月1日(水)、2日(木)は臨時休業となります。

  • 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。