Makers
各店で取り扱いのあるセレクトブランドや、
作家物などの作り手をご紹介。
* シーズンにより展開がない場合もございます。
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イタリアのブランド。デザイナーのエセル ロットは、ファッションデザインを学んだ後、IUAV Venice大学で教鞭を執りながらデザインのテクニックや文化的側面などの専門知識を深めた。老舗テキスタイルメーカー・Lanificio Paoletti社による良質な生地を用い、全アイテムをハンドメイドで製作している。着る人の美学に寄り添う、テーラリングを重視したデザインを生み出している。
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1992年、JUNKO JINUSHI とKYOKO KATOにより設立。スタイリングやコーディネイトをより輝かせるための前菜“ANTIPAST”のような存在でありたいと名付けられた同ブランドは素材や織りなどにこだわったオリジナリティのあるソックスや小物を提案している。
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1997年、スウェーデンのストックホルムに生まれ、スイスのローザンヌで育つ。哲学者、作家、詩人、具象画家、洋服職人であり、その作品は後期ストア哲学を基盤としているが、さらに宮廷的な離隔の形式へと洗練され、実存的な美学体系の創造へと向かっている。エコール・ド・ラ・シャンブル・シンジカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌで学び、2022年にセントラル・セント・マーチンズを卒業、美術学士号を取得。2022年に来日し、日本で制作活動を行う。
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ドイツ人デザイナー・Anne Schramm (アンネ スカラム) によるニットアクセサリーブランド。彼女を中心に近親者のみによってオールハンドメイドで全てのアイテムが製作されている。
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デザイナー南雲詩乃による帽子ブランド。幼少期をドイツで過ごし、女子美術短期大学服飾デザイン科を卒業後、文化服装学院で帽子を専攻。オートクチュールのアトリエにてオーダーメイドや一点物の製作に携わった後、自身のブランドを設立。「classic and new harmony」をコンセプトにメイドインジャパンにこだわった商品づくりをしている。
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様々な事柄から伝わる時代の空気感を独自の視点とバランス感覚で取り入れ、トータルコーディネイトで生きるデザインを強く意識した帽子ブランド。職人の丁寧な手作業で生み出される一つ一つの商品は、高品質かつ独自の製法による柔らかさにより機能性に優れており、シンプルな装いの中にも存在感がある。
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デザイナー・ギャレス ケイシーによるフランスのブランド。全てのアイテムは染色や加工に独自のテクニックが駆使され、パリのアトリエでひとつひとつ丁寧に仕上げられる。もともと愛着を持って着こまれたかのような佇まいは、このブランドならではの空気感やヴィンテージ感を持つ。
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コンラッド・フーバーは、ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザインを卒業後、故アルベール・エルバスの指導の下、ジェフリー・ビーン・アトリエでインターンとしてキャリアを積む。その後、ヴォルフガング・ヨープのアシスタントとして働いた後、ソニア・ボグナーでラグジュアリーラインの責任者を務める。独立後に心と手から作られた小さなコレクションを作るというアイデアでKONRADを始める。
Stores
Fashion
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女性2名による、ドイツを拠点とするファッションアクセサリーのブランド。
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1971年生まれ。イタリア人の父とスウェーデン人の母を持ち、ミラノで育つ。2009年からROCHASのプレタポルテコレクションの責任者を務め、2013年にSchiaparelliのクリエイティブ・ディレクターに就任。2017年にはSantoniとのコラボレーションを発表するなど、多岐にわたる経歴を持つ。2018年に自身のコレクションブランドとなる〈ZANINI〉を発表。2022年よりZANINI with A&Sの試みをスタート。
Official
Fashion
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1995年にニットアクセサリーブランドとしてスタート。すべてのアイテムは、デザイナーの故郷であるスコットランドで生産されている。
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フランス出身のファッションデザイナー。十数年間、フランスを始めイタリアやアメリカの著名なブランドで経験を積み、1989年にミラノで自身のブランドを設立。経験に裏打ちされた、確かな技術によるドレーピングとテーラーリングに定評がある。
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スウェーデン発のシューズブランド。1950年代に多く存在したスロバキアの軍用トレーニングシューズ工場を再稼働させ、生産している。当時の製造機械と製造工程を用いて作られるシューズは、クラシカルなフォルムとシンプルなデザインが特徴。A&Sでは2014年より継続的にコラボレーションアイテムを展開。
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1999年に設立されたフランスのブランド。綿密で細やかな手工芸技術を用いた作品は、時間を惜しみなく費やした贅沢な逸品。一つひとつの色が織り成す、世界にただひとつの作品を生み出している。
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イタリアのニットブランド。独特の色彩感覚と、厳選された素材によるコレクションを展開している。自身はファッションデザイナーではなく職人である。 そんな彼女の言葉の通り、生み出されたニットからは大量生産品にはないぬくもりを感じることが出来る。
Fashion
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1997年、ミラノコレクションでデビューしたイタリアのブランド。ダニエラ・グレジスのコレクションは、心地よい生地と培ってきた手仕事により生み出される。着る人を際立たせる独創的なデザインとシンプルなフォルム、豊かな色合いも魅力。
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“Cherevichk ot Vichki”とは古いスラブ語、遊び心のある子供の言い方で、「ヴィクトリアの靴」という意味。デザイナー・Victoria Andreieva が自ら手掛けるシューズプランド。1980年代ソ連支配時のリトアニアで過ごした幼少期の思い出を辿り、そのノスタルジアな思いと当時の子供靴をデザインに引用した。使用されているエキゾチックな皮革はアジアから仕入れ、イタリア・トスカーナにて加工されている。生産工程はロンドンにあるVictoriaのアトリエにて行われる。
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ロンドンを拠点にFaye Toogoodが2008年に設立したブランド。インテリアデザイン、家庭用品、美術、ファッションの世界で幅広い表現を行なっている。Toogoodのファッションコレクションは、Fayeと彼女の妹のErica Toogoodによって2013年に共同設立された。FayeのマテリアルへのこだわりとEricaの大胆なパターンが反映された、あらゆる年齢の男性と女性にとって実用的で構築的な服を生み出している。A&Sでは過去にインスタレーションを行うほか、2020年の企画〈Journey of Dreams〉にも参加。
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ベルリンを拠点にヨーロッパで活動する舞台振付師のバックグラウンドを持つデザイナーと、靴修理をベルリンで営む革職人が2021年にスタートしたブランド。NOWHOWとは“now”=「今」“how”=「どの様に」を組み合わせた造語で、2人のライフコンセプトである「今どの様にベストを尽くすか」という考えから生まれる。職人の本業である修理という職業経験から、良いものを直しながら長く使っていくという考えや、物との向き合い方を提案すべく、既製の尾錠類をできる限り使わず、性別や年齢を問わず使えるデザインを提案。
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クリエイティブ・ディレクター兼デザイナーのナンナ・パースは、ベルギーのアントワープ王立芸術アカデミーでファッションデザインを専攻。Li Edelkoortの有名なトレンドブックを担当し、Louis Vuittonでメンズウェアのファブリック研究開発に携わり、ラグジュアリー市場の中心的サプライヤーであるMantero Setaでクリエイティブ・ディレクターを、Christian Dior Coutureでテキスタイル・アクセサリー部門の責任者を務めた。2018年7月に自身の名を冠したブランドを立ち上げる。
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2020春夏よりデビューした、スタイリストの林道雄が手がけるブランド。洋服も景観の一部という意味を込めて 「PART OF LANDSCAPE」をコンセプトに掲げ、男女問わず、着こなし方にもとらわれないアイテムを展開。
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2000年に設立され、翌年からパリのファッションウィークにてコレクションを発表しているイタリアのブランド。ニットデザイナーのミシェル ベルガモと建築家で写真家のクリスティーナ ザマーニにより生み出されるニットアイテムは、独特の素材選びによるユニークな表情と立体感のあるシルエットが魅力。
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銀座を拠点にするビスポーク・シューズブランド。デザイナーの川口昭司は〈フォスター&サン〉や〈エドワード グリーン〉など、由緒ある英国のビスポークシューメーカーで活躍し、国内外から高く評価されている靴職人。A&Sでは、MARQUESS初の試みとしてレディス型既製靴のセミオーダーを展開。
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ラーズ・ハリーとアイダ・キムはプロダクト的な衣服を作りたいという思いから2015年にブランドを設立。自らが住むオーストラリアに着想を得て、心から作りたいと思うものだけを展開している。ブランドコンセプトに理解のあるショップに扱ってもらうことを第一に考えており、A&Sでは2016AWのファーストシーズンから&SHOPにて取り扱いしている。
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チリ生まれのミゲル・ムニョス・ウィルソンにより発表されているレザーコレクション。マドリードにてファインアートと彫刻を学び、卒業後、彫刻家として活動。その後、ファッションデザインの道に進む。彫刻家としての経験はプロダクトに対してのデザインに影響を及ぼすことになる。オブジェともいえるアイテムの数々は上質な素材を用いて独自の技術で制作され、使うほどに馴染んでいく。
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1924年にパリで創業した老舗グローブブランド。代々引き継がれる家族経営の中でクラフツマンシップを受け継ぎながら、心地よく上質なグローブを生産する。フランス最高峰と言われるほど定評があり、トップメゾンの生産を請け負うなど、 品質の高さは世界中で認められている。
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インド、カシミール地方に古くから伝わる伝統技術とモダンなデザインを融合させ、生地やアクセサリー、家具などを手がける。5世代に渡り受け継がれてきた手仕事により、丁寧に時間をかけて仕上げられた繊細で美しいストールは、世界中から高い評価を受けている。
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ラザイとは冬期のインドで使われる、綿の入った柔らかな手縫いのベッドキルトの事。裏使いをも意識したキルトの仕上げやその年齢、性別やサイズにとらわれることのない自由な可能性にインスパイアされ、使い手の暮らしを潤し、永く寄り添っていきたいと思っていただける普遍的なものづくりを目指している。A&Sでは様々なアイテムを不定期で展開。
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デザイナー・Leander Angererによって2018年に設立。父親はアーティスト、母親は陶芸家という両親のもと、ドイツ南部のバーバリアン・アルプスで生まれ育つ。大学ではプロダクトデザインを学び、その後ロンドンのセントラル・セント・マーチンズにて工業デザインの修士課程を修める。ドイツ・バイエリッシュアルペンにアトリエ兼住居を構え、デザイン・開発・生産におけるすべてのプロセスに重点をおきながら、今の時代に寄り添いつつ、オリジナリティを追求しながら、完全ハンドメイド生産だからこそ表現できる独自の信念を貫いた物づくりを行っている。
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イタリアを拠点とする日本人デザイナー、村瀬由香氏によるシューズブランド。ボローニャの老舗Enzo Bonafè社の紳士靴専門工場で作られる「オーセンティックモダン」をテーマにした靴は、ハンドメイドならではの味わいと履き心地の良さを実感できる。
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