Makers
各店で取り扱いのあるセレクトブランドや、
作家物などの作り手をご紹介。
* シーズンにより展開がない場合もございます。
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イギリス、ノースデボンにある雄大でなだらかな丘の上に工房を構える。ローカルなエリアから広くは国内まで、一期一会の出会いを大切にしながら木の表情を生かした一点ものの家具やオブジェの製作を手作業で行う。
Craft & Artisan
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イタリア北部の職人の手により作られるピューター製品を取扱うブランド。COSI TABELLINI社のピューターは鉛を含まず、毎日安心して使うことができる。高品質のスズを95%使用し、しっかりとした重みとゆっくりとした風合いの変化を楽しめる。
Craft & Artisan
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イラストレーター兼テキスタイルデザイナー。スコットランド出身。CSMにてテキスタイルデザインを学び、雑誌を中心にスタイリストとして活躍。その後スコットランドに戻り、自身の子供たちの為にフェルトワークを始める。世界に一つしかない、リアルかつ温かみのある作品はすぐに評判を得て、ギャラリーや著名人から注目を集める。
Craft & Artisan
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1967年にワシントン大学を卒業後、木工家としてのキャリアをスタートさせ現在に至る。素材として使用する、バーズアイメープルやアメリカンチェリーは主に北米産の貴重な厳選された木材のみを使用し、その木目を生かした流れるような美しいフォルムの作品は、アメリカ、ウィスコンシンの自然に囲まれた彼の工房で1点1点、丁寧にハンドメイドで製作されている。
Craft & Artisan
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1910年創業。ドイツのカトラリーメーカー。一枚のステンレス板から鍛造し、研磨、仕上げまでの全ての工程を手作業で行っている。柄には、オリーブやエボニーなどの木材を使用。一点一点異なる木目の表情も、使い込む程に味わい深さが増していく。ベーシックなデザインと確かなクオリティは、何代にも渡り使い続けたくなる、品質と伝統が感じられる逸品。
Craft & Artisan
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1965年ドイツ・ミュンへン出身。高校卒業後家具職人となる。その後独学でウッドターニングを学び、後にドイツのヒルデスハイムデザイン専門学校に入学しマイスターを修得。様々な理由で倒木となった木をあえて素材に用い、形成し、乾燥が進んだ時に生まれるシェイプの変化を生かす作風は、素材への深い知識と理解、熟練した技術があればこそ。ヴィクトリア&アルバート博物館、ダナー財団などに作品が収蔵されている。2010年よりA&Sで取り扱いを開始。2017年に〈ロエベ クラフト プライズ〉受賞。数年に一度A&Sで企画展を開催している。
Craft & Artisan
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竹工作家。長野県木曽郡にある材木産業が盛んな上松町に工房を構え、山での竹伐りからヒゴ作り、草木による染めなども含めすべて自身で行う。道具として使えるものを、さらに美術的に高めていきたいという思いのもと、じっくりと材と向き合い、網代編みや鎧挿しといった伝統的かつ高度な技法を用いて制作活動を行なっている。2019年よりA&Sで取り扱いを開始。内布にA&Sの生地を用いた籠のバッグも。
Craft & Artisan
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1971年生まれ。大阪芸術大学卒業後、京都にて山田光氏に指示。滋賀・信楽にて各国の若手作家と競作の後、郷里である福岡・秋月へ戻り、父である橘日答東士氏と共に作陶。2006年神奈川県三浦市三浦に開窯。2012年岡山県岡山市に移住。
Craft & Artisan
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木工作家、井藤昌志による工芸ブランド。「木」という素材と向き合い、妥協のないものづくりを通して、世紀を超えて長く愛される製品を追求している。長野県松本市に工房を構え、衣食住のものを集めたカフェ・ショップ・ギャラリーの「ラボラトリオ」も運営している。
Craft & Artisan
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大学の建築学科で同級生であった、一級建築士の吉田隆人と家具職人の山中清雄が主宰する設計室と家具工房が一体となったユニット。2014年に京都にて設立。吉田はレミングハウスに勤務し中村好文に師事。ikken設立の前年に、京都の家具職人の大西仁に出会い多くの仕事を共にする。主に家具のデザインは吉田が担い、キッチンなどの造作家具の製作を山中が、椅子やテーブルなどの置き家具を大西が製作を担当する。Ikken・吉田がA&Sのために考案し、話し合いながら製作された家具も。
Craft & Artisan
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ブラシ職人石川和男が理想の洋服ブラシを求め、素材から製法に至るまで、徹底的に研究し、誕生させた洋服ブラシと靴ブラシを扱うメーカー。柔らかな感触と腰の強さを兼ね備える馬の「尾脇毛」を使用したブラシは、そのクオリティと生地に与える効果から、究極のブラシと評される。デパートやメンズラインを中心としたハイブランドのショップでも展開されている。
Craft & Artisan
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1875年創業。日本最古の歴史を持つ京都にある茶筒の老舗店。一貫した手作業で、初代からの手法を守り続ける。鑵本来の渋い美しさがたのしめる茶筒は時を経るごとに美しさが増す。また開化堂の茶筒の特徴である自ずと蓋が閉まっていく精密さは、手仕事ならでは。
Craft & Artisan
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金工師。1982年熊本生まれ。2005年長谷川竹次郎に師事し、茶道具をはじめとする金工の仕事を学ぶ。2008年に独立。繊細な細工が施された作品からは、手仕事の丁寧さと凛とした強さが感じられる。純銀や真鍮を素材に用いた器やカトラリー、オブジェなど、様々な国の古いものからインスピレーションを得て制作を行っている。
Craft & Artisan
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1979年熊本県生まれ。富山ガラス造形研究所卒業。2005年より制作を始め個展を中心に作品を発表。現在は岐阜県に工房を構える。HINアーツ&サイエンス二条通京都、アーツ&サイエンス福岡に配されたロンデルガラスの制作を手掛けている。
Craft & Artisan
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陶芸家。1959 年生まれ。ソウル国立大学修士課程を修了。韓国現代白磁の第一人者として、チュンナン大学芸術学部の教授を務める。アンソンにアトリエ兼自宅を構え、畑を耕し、鶏を飼う、ほぼ自給自足の生活を営む。日々の生活の中で、使い手が楽しむことをコンセプトに、李朝白磁の手法を基盤とし、シンプルな白磁の器を手掛けている。料理を楽しむ心が強く反映される彼の器は、使うごとに魅力が増していく。A&Sでは2012年より取り扱いを開始。
Craft & Artisan
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木工作家。1952年福井市生まれ。1981年長野県松本市に工房PERSONA STUDIOを設立。陶磁器のような普段使いの木の器を作り、それまで家具中心だった木工に、新たな分野を開く。実用の器だけではなく、積み木や薬缶など生活風景をモチーフにした親密性の高い絵画や立体作品も制作。2011年 松本市内にギャラリー「10cm」を開店。
Craft & Artisan
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ガラス作家。日本の富山県に工房「流動研究所」を構え、アート作品から普段使いのものまで幅広く制作。「使うことにより、その作品の美しさが完成するものをつくりたい」というコンセプトのもと、繊細な佇まいでありながら、あたたかく、実用性にも優れた作品を作り出している。様々なシーンに自然と馴染むガラス作品は、色の調和を楽しめる薄い中間色が印象的。
Craft & Artisan
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さかいあつし。木工作家。1969年愛知県生まれ。大学を卒業後、会社勤めをするも、ものづくりへの想いが高まり1994年に小木工品の製作を開始。2006年に東京都国立市に「匙屋」をオープンし、現在は岡山県牛窓を活動拠点に。2018年からは瀟木子(ショウボクシ)として新たな試みを行っている。手作業で生まれる木製の匙は、自然の造形を感じつつも実用性を備え、多くのファンを持つ。2018年よりA&Sで取り扱いを開始。
Craft & Artisan
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炭焼き職人、竹細工作家。1978年、高知県生まれ。2001年に地元高知県の旧鏡村に炭窯を構え、炭焼きの傍ら竹を用いた日用品の制作を始める。素朴で温かみのある竹細工は、全て炭窯で燻されているので、独特な色味に仕上がっている。しなやかで強く、奥深い竹の魅力を再発見したいと、日々ものづくりに勤しむ。
Craft & Artisan
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京都・岩倉にアトリエを構え、履物のデザイン・製造・販売に至る全てを担い、オーダーメイドの対応や購入後の調整・修理などのアフターケアに至るまで、きめ細かなサービスを提供。全行程が手仕事によって生み出される。履物=和装という固定概念を取り払い、履物という言葉や意味をフラットに捉えている。店主・関塚真司氏は約10年、京都の履物店で修行し、2020年4月に自身のアトリエ兼ギャラリーを京都・岩倉にオープンする。
Craft & Artisan
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木漆工芸作家。1982年大阪府和泉市生まれ。大学時代に恩師が携わっていた李朝木工の仕事がきっかけで、工芸に触れる。卒業後、木工芸家・藤嵜一正氏に師事。2012年に塗師・赤木明登氏に師事し、2019年に独立。様々な師や古物から学び、木地から漆塗りまでを自身で一貫して手がけることで生まれる、独自の魅力を備えた作品を製作している。
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1947年、イタリアのマケーリオで創業。第二次世界大戦後、陰鬱な社会を明るくするため、エンリコ デ カルリーニが家族とともに、手吹きガラスのクリスマスオーナメント工房を立ち上げる。毎年ユーモア溢れるモチーフが豊富に揃うコレクションは、現在も創業当時と変わらぬ製法で、職人たちの手作業により一つずつ仕上げられている。
Craft & Artisan
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1967年生まれ。イギリス人陶芸作家。ロイヤルカレッジオブアーツの陶芸修士課程を終了。ロンドン郊外にワークショップと窯を持ち、制作活動を行う。主な代表作には、釉薬に塩を用いたソルトグレーズ手法を使ったマグカップやジャグなど。
Craft & Artisan
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ガラス工房。確かな技術と細やかな感覚で、デザインから製作まで全ての行程を一貫して行っている。器、或はガラスとして思い描いた、あらゆるディテールを仕上げるために、あえて工房製作というスタンスで物づくりをしている。至ってシンプルで、物の形や機能、素材感を素直に表した器を展開している。
Craft & Artisan
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書家、画家、陶芸家。1966年茨城県取手市に生まれる。学習院大学を中退後、独学で書、絵画の制作を開始。1993年千葉県大多喜の山中に工房を構え、薪窯を自身で築き、本格的な陶芸活動を開始。漢籍、仏書、日本古典を糧にした作品は、独自の感性でユニークに表現される。十数匹の家畜と共に半自給自足の生活を営みながら、様々なギャラリーで個展を開催。
Craft & Artisan
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ガラス作家、美術家。1964年石川県に生まれる。カリフォルニア美術大学卒業後、金沢卯辰山工芸工房ガラス工房専門員を勤め、1999年にガラス工房「factory zoomer」を設立。ガラス器の新しいスタンダードを目指し、制作に従事している。2005年には「factory zoomer/shop」をオープン。2010年に生活工芸プロジェクトのチーフディレクターを務めるなど、既成のジャンルにこだわらず、独自のスタイルで活動する。
Craft & Artisan
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2005年、クリスタル スローンとベン スローンの夫婦でスタートしたブランド。現在では珍しい繰綿を使用したフィギュアやオーナメントは、アンティークパーツ、木の実など身の回りにある様々なものを組み合わせ、ユニークでクラフト感ある唯一無二の作品に仕上がる。NYのアップステートにあるホームスタジオでハンドメイされている。
Craft & Artisan
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1959年岡山生まれ。大学卒業後、スキ−の世界から一転して木工の世界へ。長野で木工を学び、木曽に工房を開く。その後故郷である岡山の小さな湾に面した工房に移り、木や漆の作品を製作。2006年には「シェーカー様式に学ぶ」と題した企画展を主催、2013年からは「牛窓クラフト散歩」ディレクターを務め、幅広く活動している。
Craft & Artisan
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2008年にMarie-Rose Kahaneによって創設。エルサレムの大学で芸術史と心理学を専攻し、パリの大学にて学位を修める。その後、劇場の衣装デザイナーとして活躍し、同時にエルサレムの中心地にショップをオープン。その後長年興味を持ち続けてきたムラノガラスを用いたコレクションを展開するため、2009年にヴェネツィアへ移住。ムラノ島の吹きガラス職人達と共に「Simplicity(質素、簡素、飾り気のなさ)」をコンセプトにガラス製品を生みだしている。
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