ZANINI – 2020 Fall / Winter

着る人の個性を際立たせ、一般的な習慣や認識にとらわれない開放感のあるスタイルを展開するZANINIの2020FWコレクション。品質・嗜好・製作技術を決して妥協せず、巧みなカッティング技術と卓越した仕立ての美しさを常に意識して表現されています。

今シーズンは「Less But Better」と題し、昨今のファッション業界に見受けられる多くの余剰や無駄と向き合い考える新たな試みが組み込まれています。展開されているラインナップが厳選されているのもそのひとつで、トレンドに乗った飽きられてしまう服ではなく、じっくりとワードローブを作りあげる中で必要とされる服を作りたいと考えるMarco Zaniniの提案でもあります。簡単に廃棄されてしまうものを作らない、パッケージングには完全リサイクル資材を用いるなど、環境への配慮も大切にしています。

熟練した職人の高いカッティング技術と、こだわり抜かれた上質な生地からなるZANINIの服は、着ることを愛する全ての女性たちに向けて作られています。

1971年生まれ。イタリア人の父とスウェーデン人の母を持ち、ミラノで育つ。2009年からROCHASのプレタポルテコレクションの責任者を務め、2013年にSchiaparelliのクリエイティブ・ディレクターに就任。2017年にはSantoniとのコラボレーションを発表するなど、多岐にわたる経歴を持つ。