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Rasai for A&S – 2024SS Collection

インドを拠点に布製品のデザイン、染めや縫製までを一貫して行い、品質と人や環境への配慮に定評がある〈asiam studio〉のリニューアルレーベル〈r a s a i〉。A&Sは、ファーストコレクションから展開している世界でも数少ない展開ショップです。7月5日(金)より新作コレクションを各ショップで展開いたします。

2024春夏 r a s a i の衣類コレクションは、すべてA&Sのリクエストを反映していただいた別注アイテムです。定番の薄手生地・Mulmul(マルマル)を用いたリバーシブル仕様の衣類を中心にご紹介いたします。今シーズンはJamdhani(ジャンダニ織)で丸柄を施したかディコットンガウンと新作のブランケットコレクションも登場。さらりとした肌触りで気持ち良く着用できる、今の時期にぴったりな薄く軽い素材を用いた衣類コレクションと、美しい手仕事によるブランケットが店頭に並びます。ぜひ、ご覧ください。

Mulmul

r a s a i の原点であるインドのベッドキルト・ラザイは、綿わたをMulmulと呼ばれる綿生地により優しく包み、手縫いで仕上げられている。Mulmulはインドで最も熟練した織工によって織られている伝統的な綿生地。「織り風」とも呼ばれ、極薄で柔らかい通気性に優れたほぼ半透明の生地感が特徴。現在は、織る技術が失われてしまい力織機製が主流で、縫製時には格別の注意と技が必要とされる。今シーズンは、定番となる二枚重ねのノースリーブのトップス、パンツ、ガウン、そして新型となるハーフスリーブのトップスが入荷。

Jamdhani

ジャンダニ織は、極薄のコットン地に特定の部分に緯糸を加えることで美しい柄模様を作り出す、バングラデシュやインドのベンガル地方に起源を持つ伝統的な技法。16世紀から18世紀のムガル帝国時代に王族や貴族の間で好まれ、彼らに保護されて技術が発展した。縦糸が切れないよう極細の糸を長い針で慎重に持ち上げ、その間に糸を通していく制作工程には、時間と労力、そして高度な技術を要すものの、完成した織物は柄が浮き上がるように美しく、歴史的価値と芸術性が高く評価されている。今シーズンは、ガウンにジャンダニ織を施したものが入荷。

Mulmul Cotton Patched Blanket Collection

生地のやわらかさを生かすために、贅沢な過程を経て制作されたr a s a i の新作ブランケットコレクション。Mulmulを丁寧に手で裂き正方形を作り出し、極薄であるがゆえに崩れやすい形を整えながら慎重にはぎ合わせキルティングが施されたリバーシブル仕様。インドのグジャラート州に多く見られる階段井戸等にインスパイアされた幾何学的な柄。

PROFILE

1996年にインドに設立されたasiam studioは、ソフトファーニシングや服飾製品のデザイン、染色から縫製まで、全ての生産過程を一貫して行う会社として主に欧州の老舗ブランドとのコラボレーション活動を展開。2021年より多様な活動に専念するため創立者デザイナーが新しく立ち上げた別会社asiam studio livingが運営している。インドの冬に重宝される、美しく心地良い肌触りの手縫いのベッドキルト〈ラザイ〉。その普遍的な魅力や裏使い等を意識した仕上げ、年齢や性別、サイズにとらわれることのない自由な可能性を発想の軸に、使い手の暮らしを潤すものづくりを目指し活動している。A&Sではファーストコレクションから紹介しており、別注企画も展開。