ANOTHER CRAFT – ユアサエボシ × A&S
〈ANOTHER CRAFT〉は、美術家によるアート作品と、日用品やファッションにまつわる“もの”をクロスオーバーさせるというA&Sの新たな試みです。アート表現をプロダクトに落とし込み、実際に身につけられるもの、使えるものを提案してまいります。
Square Scarf M
- BRAND
ユアサエボシ × A&S
- MATERIAL
100% silk
- SIZE
90cm × 90cm
- COLOR
Ivory, wine
- PRICE
¥33,000 (¥30,000 excl. tax)
- SHOP
A&S AOYAMA
*GALLERY KOYANAGIでも販売予定
第一回は画家・ユアサエボシによる企画です。今年開催されたGALLERY KOYANAGIでの二人展「耽奇展覧」にて発表された、ユアサエボシの静物画全10点をモチーフに、A&Sが制作した“もの”はシルクのスカーフです。A&S青山店にて、9月22日(金)より販売いたします。初日となる、9月22日(金)は午後4時から7時まで作家が在店いたします。ぜひ、ご来場ください。
― GALLERY KOYANAGI「耽奇展覧」紹介文より―
『澁澤龍彦の著作を通じて知ったシュルレアリスムの影響を受けたユアサは、自身を大正時代生まれの架空の画家「ユアサヱボシ」に擬態し、福沢一郎や山下菊二ら往時のシュルレアリスムに根ざした表現者たちの絵画の雰囲気をたたえる作品を制作しています。そのようにして描かれた絵画を架空のユアサヱボシの画業に当てはめていき、当時存在していたかもしれない画家の人生を偽装していくのです。』
ユアサエボシ
1983年千葉県生まれ、千葉県在住。2005年東洋大学経済学部卒業。大学卒業後に就職した金融関係の会社が倒産、その後画家になることを決意し美術学校に進学。大正生まれの架空の三流画家、ユアサヱボシ(1924−1987)に擬態し、当時のシュルレアリスムの雰囲気をたたえた作品を制作する。この架空の作家の人生を巧妙に組み立て、そこに作品を当てはめていく創作を行う。主な展覧会に、2023年「中村裕太|ユアサエボシ 耽奇展覧」ギャラリー小柳(東京)、2022年「高松コンテンポラリーアート・アニュアル ここに境界線はない。/?」高松市美術館(香川)、「奇想のモード:装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」(東京都庭園美術館、東京)、2019年「プラパゴンの馬」EUKARYOTE(東京)、2018年「シェル美術賞アーティストセレクション」国立新美術館(東京)、2017年「岡本太郎現代芸術賞」川崎市岡本太郎美術館(神奈川)、中之条ビエンナーレ2017(群馬)。主な受賞は、2018年第10回絹谷幸二賞など。
GALLERY KOYANAGI
ギャラリー小柳は、1995年銀座にて開業。杉本博司、ソフィ・カル、マルレーネ・デュマス、クリスチャン・マークレー、ミヒャエル・ボレマンス、マーク・マンダース、トーマス・ルフ、須田悦弘、束芋など国内外の現代美術作家を扱うプライマリーギャラリー。ギャラリーの前身は創業1852年(嘉永5年)の京橋勧工場であり、その中の陶器部門を「小柳商店」として明治、大正、昭和に渡り継続させ、1987年に小柳商店美術部として現代陶芸のギャラリーを開廊。1995年に現在の現代美術画廊に至る。2016年、同ビル9階に杉本博司のデザインによるギャラリースペースをリニューアルオープン。アーティストをサポートしてコミッションワークのプロジェクトも手掛ける。
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- DATE
2023年9月22日(金)販売開始
ユアサエボシ氏在店:16:00 – 19:00
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- SHOP
A&S AOYAMA
*GALLERY KOYANAGIでも販売予定
詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。