BOBOUTIC – 2023AW Collection

〈BOBOUTIC〉は、ニットデザイナーのミシェル・ベルガモと、建築家で写真家のクリスティーナ・ザマーニによって2000年に誕生したイタリアのニットブランドです。日常の経験をニットに落とし込みながら、伝統的な「編み」と「縫い」の技術を用いて、新しい素材や生産方法による革新的なアイテムを生み出しています。A&Sではオープン当初より展開し続けているブランドのひとつです。

糸を終わりのない一本の線としてとらえ、一度も切ることなく編みあげたアイテムの提案をおこなうなど、デザイナーの2人が目指すのはニットウェアの新たな表現です。ニットをユニークかつ予想外なものづくりができる最良の手段として、独自の物語からインスパイアされたコレクションを毎シーズン発表しています。

2023秋冬コレクションは、蜃気楼や光の中に浮かぶ空想上の白いラクダが、砂漠を越えて旅をする物語がベースになっています。ラクダが歩む砂漠の風景や、光の反射による美しい微粒子といったイメージを、ウールやカシミヤを用いてウェアとして表現。シンプルなフォルムでありながら、複雑なディテールが感じられる今シーズンの新作をぜひ店頭でご覧ください。

9月29日（金）からは京都、福岡でもご覧いただけます。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

ミッシェル・ベルガモはスイスのローザンヌ出身のファッションデザイナーで、クリスティーナ・ザマーニはイタリアのリミニ出身の建築家・写真家。共にIUAVヴェネツィア大学でファッションデザインを教えている。2001年からパリのファッションウィークにて〈BOBOUTIC〉のコレクションを発表。2012年に、イタリアのローマ出身のファッションデザイナー、ニッコロ・マグレッリが加入。