白い漆の作品で知られる山本氏。本展では新たな試みとして、漆によるカカオブラウンの色合いに取り組んでいただきました。
新しい色への挑戦を象徴するものとして「BROWN」と題された本展では、カカオブラウンで仕上げた大鉢をご用意。そのほかにも、片口やカップといった器をはじめ、漆で仕上げたシェーカースタイルのボックスやお弁当箱、取っ手付きの円形ボックス、茶箱など、台所まわりの道具が揃います。
日々の暮らしに寄り添う、実直で美しい品々をぜひご覧ください。
PROFILE
1959年岡山生まれ。大学卒業後、スキーの世界から一転して木工の世界へ。長野で木工を学び、木曽に工房を開く。その後故郷である岡山の小さな湾に面した工房に移り、木や漆の作品を製作。2006年には「シェーカー様式に学ぶ」と題した企画展を主催、2013年からは「牛窓クラフト散歩」ディレクターを務め、幅広く活動している。