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mariko tsuchiyama トランクショー

3月7日(金)より、ジュエリーブランド〈mariko tsuchiyama〉のトランクショーをARTS&SCIENCE丸の内にて開催いたします。希少なサウスシーバロックパールを用いたスペシャルなリングやブレスレットのほか、本企画にて初お披露目となる新作もご紹介いたします。

Event details

海沿いの街であるイギリス・ブライトンのスタジオで、日本の真珠養殖によるパールを中心に用いながら丁寧な手作業でジュエリーを制作する〈mariko tsuchiyama〉。自然の中のピュアな感触と感覚、そしてスタジオから見渡せる海岸線の景色をインスピレーション源として、不規則な非球形のバロックパールによる1点ものの作品を手がけています。ぜひ店頭でご覧ください。

MESSAGE

“私が毎日多くの時間を費やすワークショップでは「今日はいつもより火のまわりが良いな」と、いびつに溶けた金属を見て愛おしく思い、柔らかな光が差し込む日には、真珠の輝きに見惚れて作業の手を止めることもあります。同じ事を繰り返しながら、毎日新しい発見があります。

 

丸の内という場所も、歴史的な建物や街路樹など、変わらない表情を持ちながら、多様な土地から訪れる人々が行き交い、変化のある街です。そんな街の中心にありながら、静けさと心地よさを感じさせる丸の内店で、私のジュエリーがどのような出会いを生むのか、今から想像を巡らせています。

 

今回は、ダンサーからインスピレーションを受けて生まれた最新コレクションに加え、新しいジュエリーもお披露目いたします。私の出身地・長崎で養殖された、つららのような形のパールを使ったリング、フリルのように軽やかなパールネックレス&ブレスレット、そして、ハーフムーン型のパールは神秘的で、優しい照りを宿しています。どれも特に気に入っているものばかりです。

 

日々ブライトンで目にする自然の気配や、その中に宿る感触に、私はいつも影響を受けています。雲に隠れる直前の月や太陽の確かな存在感、命を燃やしたのちに消えていく生き物の気配。つららのように溶けゆく、美しい自然の瞬間に触れたくて、その温度や気配、質感を探しながら、金属を用いて形にしました。このジュエリーたちが、ア―ツアンドサイエンスでまた新たな物語と出会うことを楽しみにしています。”

 

― mariko tsuchiyama

PROFILE

長崎県生まれ。大学を卒業後、東京に移り仕事をする内に、よりクリエイティブな制作の仕事への想いを募らせ、渡英。ロンドンのデザイン学校でジュエリーの基礎を学び、その後香港、パリで暮らした後、2016年自身のブランドを立ち上げる。「A Reflection At Sea」をテーマに、自然界のストーリーを意識したコレクションを展開中。それぞれ形の異なるパールに合わせて制作され、二つと無いデザインが特徴的なジュエリーは、年齢や性別、国籍を問わず様々なバックグラウンドの人たちを魅了している。A&Sでは2017SSシーズンから取り扱いをスタート。

EVENT DETAILS

TITLE

mariko tsuchiyama トランクショー

DATE

2025年3月7日(金) — 3月31日(月)