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Bobby Mills 「Within Two Trees: English Walnut & English Brown Oak, 2022-2023」

2021年からA&Sで展開をスタートした、イギリスで木工家具やオブジェを手がけるBobby Mills。このたび、A&S代官山にて、ダイニングテーブルやベンチ、スツールなど、合計17点の新作を発表します。

Event details

今回、発表される新作は「トーン差のある木材独自の色による組み合わせ」がコンセプトに。いずれの作品にも、ダークカラーのイングリッシュブラウンオーク(楢の木)やウォールナットオーク(胡桃の木)を座面や天板に、ライトカラーのイングリッシュオークが脚に用いられています。一部の木材は、樹齢数百年といった希少なものも含まれており、それぞれの木目の構造やその表情を最大限生かしながら制作されました。

 

そして、テーブルなどの大型家具は日本の住居環境が考慮されています。ダイニングテーブルの脚は内側に入る角度で設計されるなど、サイズを含め、限りあるスペースに適するように設置面積が極力小さくなるようにデザインされています。

 

本企画は、約2年ぶりの大々的な展示となり、Bobby Millsも来日を予定しています。彼ならではの木材への想いや制作についてなど、直に話が聞ける貴重な機会です。ぜひ、お好みの品を見つけにいらしてください。

  • ダイニングテーブル L190 W100-87 H73cm/ブラウンオーク
  • サイドテーブル L40 W35 H50cm/ブラウンオーク
  • ベンチ L180 W48-40 H43cm/ウォルナット
  • スツール H52cm/ウォルナット

MESSAGE

“はじめて日本を訪れるので、自分にとって特別な旅になると思っています。A&Sのお客さまと、深く有意義な関係が築ければ嬉しいです。

私が日々関わっている「木」は何千年もの間、人と人を結びつける存在で、今もそれは変わりません。我々は木で家を建て、その下に集い暮らしているのですから。私が手がけるすべての作品は、私自身の一部で、美学や考えを表す存在です。ですから、作品を気に入ってもらえることは、感覚の共鳴であると思っています。
皆さまにお会いできることをとても楽しみにしています。”

 

― Bobby Mills

PROFILE

木工作家兼写真家。イギリスのノースデボンに工房をかまえ、手作業で一点物の家具やオブジェを単独で製作している。独学で木の扱いや製作を学び、デンマーク出身の母親を持つことからスカンジナビアのデザインの影響を受けている。UCA芸術大学にて写真部門の優等学位を取得しており、手がける木工作品はすべて自身で撮影している。2021年よりA&Sで取り扱いを開始。

EVENT DETAILS

TITLE

Bobby Mills 「Within Two Trees: English Walnut & English Brown Oak, 2022-2023」

DATE

2023年4月28日(金)〜 / 11:00 — 19:00
火曜定休
作家在店: 5月27日(土)、5月28日(日)