“HAS NOT” Remake Items
本日から、&SHOP 青山とA&S福岡でスタートしたイベント〈HAS NOT〉。会場となるショップには、by H.とARTS&SCIENCEの新たな試み〈HAS〉の6パターンのシャツと共に、〈HAS NOT〉のために林道雄が手がけたリメイクアイテムが並んでいます。
*イベントの詳細についてはこちら
本日から、&SHOP 青山とA&S福岡でスタートしたイベント〈HAS NOT〉。会場となるショップには、by H.とARTS&SCIENCEの新たな試み〈HAS〉の6パターンのシャツと共に、〈HAS NOT〉のために林道雄が手がけたリメイクアイテムが並んでいます。
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スタイリスト兼by H.のデザイナーである林道雄は、文化服装学院を卒業し、アパレルブランドでパタンナーとして働いた後にスタイリストに。そして、2020年に自身のブランドby H.を立ち上げています。リメイクは彼が学生時代から続けている試みで、テーラーやブランドの古着を解体し、その仕立てに向き合うことで多くを学んだといいます。「このラインにはこんな工夫があったのか」といった発見や驚きを感じながら、自分の要素を加えて再構築していくリメイクの作業には独自の面白さがあると言います。
今回用意されたリメイクアイテムは、by HでもHAS(shirt by H. made by A&S)でもなく、HAS NOTの試みとして製作されました。それぞれのアイテムにはMarlene Dietrichをはじめ、人物の名前がつけられています。手を動かしながら即興で組み立てていく中で「これはあの人が着たらかっこいいのでは?」といった、林道雄のイメージから生まれたアイディアです。
Dietrich / ¥154,000 (¥140,000 excl. tax)
J. Lydon / ¥132,000 (¥120,000 excl. tax)
S. Cooke / ¥132,000 (¥120,000 excl. tax)
「by H.でのものづくりは、デザインを考えパターンを引き、という一からの作業です。このリメイクは、既存のものを解体して仕立ての意図を汲み取り、自分の要素を組み込みながら再構築するという違った側面での面白さがあります。今回HAS NOTのために製作したアイテムはジャケットのリメイクが中心なのですが、特にアウター類はラインや仕立てが複雑に作られているので、崩して再構築するという自分なりの意味を見つけやすいという理由があります。
今回、ソニアさんとこの企画について話し合う中で、原点に戻り久しぶりにリメイクをしてみようと思い立ちました。成長した今の自分からどんなものが生まれるか試してみようと。結果的に、面白いものになったと思います。女性がラフに着たらかっこいいと思うものも多く、自由に着てもらえたら嬉しいです」
— 林 道雄
INFORMATION
- TITLE
- “HAS NOT” HAS (shirt by H. made by A&S)
- TOKYO
- &SHOP AOYAMA
2022年4月15日(金) – 5月8日(日)/11:00〜19:00
火曜日定休 ※5月3日(火)は営業
○ デザイナー在店日:4月23日
<インスタレーション>
場所:旧SHOES and THINGS/&SHOP AOYAMA隣
※4月28日(木)臨時休業
- FUKUOKA
- A&S FUKUOKA
2022年4月15日(金) – 4月24日(日)/11:00〜19:00
火曜日定休
○ デザイナー在店日:4月15日、16日
- PROFILE
- 林道雄/スタイリスト兼〈by H.〉デザイナー。2006年よりソニア パークに師事。2010年に独立し雑誌、広告、アーティストのスタイリングおよび衣装製作を中心に幅広く活動している。2020SSシーズンよりファッションブランド〈by H.〉をスタート。
https://byh1969.com
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