amachi. × A&S Collaboration vol.2

先シーズンからA&Sで展開をスタートした、デザイナー吉本天地によるメンズウェアブランド〈amachi.〉。2019SSシーズンは、新たな試みとなる“amachi.が考えるA&Sのアイテム”をはじめ、独自のステッチワークを施したA&Sとのコラボレーション企画“Re SERIES”、そしてamachi.オリジナルコレクションの「amachi. Collection 004 — Plant Succession」をご紹介。

自然の観察を起点に制作を行う特有の世界観を、空間の演出と共に表現します。今回は、東京と京都の&SHOPの2箇所での開催です。

先シーズンからA&Sで展開をスタートした、デザイナー吉本天地によるメンズウェアブランド〈amachi.〉。2019SSシーズンは、新たな試みとなる“amachi.が考えるA&Sのアイテム”をはじめ、独自のステッチワークを施したA&Sとのコラボレーション企画“Re SERIES”、そしてamachi.オリジナルコレクションの「amachi. Collection 004 — Plant Succession」をご紹介。

自然の観察を起点に制作を行う特有の世界観を、空間の演出と共に表現します。今回は、東京と京都の&SHOPの2箇所での開催です。

Re SERIES

  • amachi. × A&S – Water Embroidery

すでに完成されているA&Sのアイテムにamachi.のエッセンスを注ぎ込み、両者の特性を組み合わせたアイテム。A&Sの服をあらゆる角度から考察し、amachi.のハンドワークをどのように共存させるかに焦点をあて仕立てられています。今回は、Water Embroidery、Grass Embroideryの他に2種類のステッチワークが新登場。

Animal Trail Embroidery
森や草原の中、生い茂る草木を退け突然現れるけものみち。移動の痕跡。もしも都市の中にけものみちがあったならば、そこは草花の生い茂る1本の道なのかもしれない。そんな想像から生まれたライン状の毛足の長いステッチワークです。

  • 意図的に糸を絡ませ、草むらや茂みのような質感が生み出される。
  • amachi. × A&S – Animal Trail Embroidery

Intersection Embroidery
チェック柄のファブリックに直線的なステッチワークを重ね、ベースのファブリックの中に調和させつつも、新たなレイヤーを重ねてゆくイメージでステッチが施され、深みのある質感に。

  • 生地が持つ性質とステッチングの新しいレイヤーが交差。
  • amachi. × A&S – Intersection Embroidery

amachi.が考えるA&Sのアイテム

前回の取り組みで、A&Sのお客さまやスタッフと触れ合った吉本氏が特に印象的だと感じたのが、それぞれの「衣服への捉え方」でした。個々の生き方のなかに衣服というプロダクトを自然に取り込む方法や、それぞれが持つ世界の全体像の一部に衣服を調和させているのが具体的で、そのバランス感が魅力的だったそう。amachi.からの提案として、日常での具体的行為にフォーカスした服を面白いと感じてもらえるのでは?というアイディアから生まれた企画です。

  • 「散歩に出かけるためのパンツ」というキーワードから生まれた”Stroll Pants”。取り外しが可能なマチ付きポケットは、付属する共布のストラップでショルダーバッグとしても独立する。

amachi.の数少ない定番アイテムとして毎シーズンアレンジを重ね発表されているワークパンツ。森林組合で働く知人のためにデザインしたという「森のワークウェア」がモデルで、同型で再デザインされたのがこのパンツです 。生活の中で散歩という行為が創作の面において非常に大切なルーティンと語る吉本氏。A&Sのプロダクトの中から散歩に持っていきたいものを選んでもらい、ショルダーバッグにもなる着脱ポケットがデザインされました。中に入れるものは、ノート、もしくは文庫本、数本のペン、家の鍵、それだけ。生地はA&S 2019SSコレクションから新作のコットンシルクギャバジンを採用し、趣ある雰囲気に。

  • 前後に着脱可能なマチ付ポケット。(ブックカバー、ペン、キーリングは別売り)
  • 裾巾は3段階で調整が可能。

amachi. Collection 004 — Plant Succession

  • 2019SS 「amachi. Collection 004 — Plant Succession」キービジュアル

2018AWで発表した「Collection003 — Forest Fire」は、幼少の頃に体験した山火事の記憶から構成しました。続く2019SSの「Collection004」は、山火事によって森が消失し、裸地に戻った土地が再び森へ戻るまでのプロセスそのものをコレクションのテーマに据えています。土地の植生がこれ以上変化しない安定状態のことを極相と言いますが、森の場合、裸地が極相に達するまでには、200年〜300年の時間がかかるそうです。そのプロセスの中で様々な植生が段階的に変化を重ね、森を創造していくシステムを学び、観察しながら作ったコレクションです。具体的には、裸地に最初に現れる植物である苔の顕微鏡写真を撮影し、苔のミクロ構造をモチーフにしたハンドニットや生物学者、南方熊楠の植物スケッチをハンドプリントで表現したファブリック、様々なトーンの緑を織り交ぜたコレクション全体の色合いや、つる植物のような螺旋構造を生み出すステッチワークなど、森をかたち作る様々なレイヤーを組み込んでいます。

INFORMATION

  • TITLE
    amachi. × ARTS&SCIENCE Collaboration vol.2
  • TOKYO
    2019年3月21日(木・祝) – 31日(日) / 12:00 – 20:00
    デザイナー在店予定日:3/21(木・祝)、3/22(金)
    &SHOP Aoyama
  • KYOTO
    2019年4月5日(金) – 14日(日) / 11:00 – 19:00
    デザイナー在店予定日:4/5(金)、4/6(土)
    &SHOP Kyoto
  • PROFILE
    amachi.のデザイナーである吉本天地は、北カリフォルニアの山奥、エルクバレーに生まれ、ミュージシャンの両親のもと、当時全盛だったヒッピーカルチャーの中、電気も水道も無い自然の中で全てを手作りする環境で幼少期を過ごす。その後日本へ移住し、高校卒業後独学で服作りをスタート。国内外のブランドやパターンオフィス等で経験を積んだのち、2017年長野県の山麓にアトリエを構え、メンズウェアブランドamachi.を創設。
  • ※ 詳細は各店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
  • ※ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。