Alice Waese Trunk Show “Blue”

ニューヨーク・ブルックリンを拠点に多岐にわたる製作活動を行うAlice Waese。ARTS&SCIENCE初となるジュエリートランクショーを、2月5日(金)からA&S AOYAMAで開催します。

地球にひびが入ったら…という空想と、青空のコントラストからインスパイアされて生まれた「Blue」コレクション。様々なかたち、大きさのサファイアが用いられ、青色の美しさと彼女の感性の融合からなるジュエリー群から成ります。本トランクショーでは、Blueコレクション以外の新作もご覧いただけます。

Story

Alice Waeseは芸術家の父と帽子職人の義母を持ち、アートとクラフトに親しみながらトロントのリバーデイルで育ちました。トロントの国際芸術アカデミーを卒業後、ファッションブランドで働き、ニューヨークへ。
数年にわたりMaria Cornejoの元でデザイン・アシスタントを務め、デザイナーの仕事やブランドビジネスについて学んでいます。その中で、シーズン毎にたくさんの服が生産されるアパレル産業の在り方に疑問を抱いた彼女は、一旦ファッションから離れ、ファインアートを学ぶべくロンドンへ渡りました。
ゴールドスミスユニバーシティで彫刻とドローングを修め、卒業後にハットンガーデンにある小さな工房でジュエリー製作を学んだことから、彫刻、ジュエリー、ドローイング、ファッションと多彩な製作活動を行なうようになります。作品におけるインスピレーションの源は、自然、アート、詩、旅など、彼女の日常にある何気ないもの。穀物の殻や花の一部をはじめ、独自の目線で切り取られ表現されます。

そんな彼女の手がけるアート、特にドローイングにARTS&SCIENCEオーナーのソニア パークが興味を持ち、A&Sでは2013年からシルバージュエリーや服の展開をはじめました。2018年からはゴールドのコレクションも加わり、今回ご紹介するサファイアをはじめ、貴石を取り入れたジュエリーは大人の女性も楽しめるアイテムとしておすすめしています。
ドローイングからはじまるジュエリー製作は全ての工程が手作業です。いびつなフォルムやあえて残された指紋の跡をはじめ、彼女の洗練された芸術性と個性が反映されています。世界中どこを探しても他にはない、身に着けるオブジェとして提案したいジュエリーです。

Q&A

Q. なぜサファイヤを軸としたコレクションに?

A. 金のリッチな質感とは対照的な、水のように澄んだ青色の石に惹かれました。石に光が反射する様子は、金属の質感とも相性が良い気がします。この組み合わせは、海と砂、または太陽と青空を彷彿とさせます。

Q. ジュエリーが出来上がるまでにどんな過程が?

A. インスピレーションとプロセスの観点から、いつもドローイングからはじめます。色で遊び、フォームをデザインするのです。それから手作業でワックスを自由に成形し、自分の指などで試してみたり。その後ワックスから型取りし、その型に溶かしたゴールドを流し込みフォルムをつくり、石を選んでセットしていきます。

Q. 日本では初となるトランクショーです。ARTS&SCIENCEのお客様へ伝えたいことはありますか?

A. 日本、それもARTS&SCIENCEのお店に自分のジュエリーが並ぶことは光栄なことだと感じています。私は長い間、日本の芸術や職人の技から生まれる創造性やその関係、そして美学に影響を受けてきました。今回、日本のみなさんに私の作品を紹介できることは本当に幸せです。

Alice Waese

カナダ出身。NY ブルックリンを拠点に、ジュエリー、絵画、彫刻と多岐にわたる作品製作を行いつつ、素材への独自なフォーカスによって職人的かつジェンダーレスなコレクションを発表している。2011年には初となる絵画作品集“THOSE THAT ARE, A Compendium of Drawings”出版。
昨年ARTS&SCIENCEが企画した、旅するパジャマをコンセプトにした「JOURNEY OF DREAMS」にも参加。

https://www.alicewaese.com/

INFORMATION

  • TITLE
    Alice Waese Trunk Show “Blue”
  • DATE
    2021年2月5日(金)〜
  • SHOP
    A&S AOYAMA
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