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- Sep 21, 23Event
- ikken 家具受注会 2023
設計室と家具工房が一体となったユニット“ikken”による家具の受注会を、3年ぶりにARTS&SCIENCEで開催いたします。10月5日(木)から京都・HINで、26日(木)からは東京・A&S代官山にて、新作を含め20種類に及ぶ家具や木工品をご覧いただきます。
本展では、前回の展示で発表されたFIRST CHAIRの関連作品となるSECOND CHAIRをはじめ、Desk-MAMEなどikkenがA&Sのために考案し、双方で話し合いを重ねながら完成に至った家具を中心にご紹介いたします。また、椅子の座面張地にA&Sの生地や革を選んでオーダーいただける新たな試みも。
建築家と家具職人の考えが共存するikkenの家具が多数集う貴重な機会です。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
“第二回の家具受注会によせて
「FIRST CHAIR」初めての家具受注会の際に、ARTS&SCIENCEのオーナーであるソニア パークさんが名付けてくれた、子供に贈る初めての小さな椅子です。
小さな椅子は、幼少の記憶と共に大切にしてもらえるのではないかと思い、山中清雄、大西仁とつくりました。
そして、3年の月日が経った第二回の家具受注会。
「FIRST CHAIR」から、3年成長した椅子をイメージして「SECOND CHAIR」を大西仁とつくりました。
ただ、実際この椅子が必要とされる時間は短いので、手掛けと脚はカット出来るようにして、少し小振りな椅子として、長く生活に寄り添えるように製作しています。
また今回は、ARTS&SCIENCEさんからのリクエストを受けて製作したデスクや椅子。暮らしの視点から生まれた小さな家具たちも登場します。3年分の新作と共に、少しづつ蓄積された、ikkenの家具に会いに来ていただけることを楽しみにしております。”
― ikken 吉田隆人
製作者:大西仁、山中清雄、山口健太郎、岡田光司- TITLE
- ikken 家具受注会 2023
- KYOTO
- HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto
2023年10月5日(木) — 10月22日(日) / 11:00 – 19:00
ikken在店日: 10月5日(木)、14日(土)、20日(金)
火曜定休
- TOKYO
- A&S DAIKANYAMA
2023年10月26日(木) — 11月12日(日) / 11:00 – 19:00
ikken在店日: 10月26日(木)、28日(土)、11月11日(土)、12日(日)
火曜定休
- PROFILE
- 2014年より京都を拠点に、住宅や店舗などの建築と家具の設計・製作を手掛ける。建築家の吉田隆人が主宰する設計事務所と山中清雄、大西仁、山口健太郎の3名の家具職人が、共にものづくりに取り組んでいる。デザインするだけではなく、素材に触れ、手を動かし、考えることとつくることを往復しながら、建築や家具がかたちづくられることを大切にしている。ARTS&SCIENCEのために考案され、話し合いながら製作された家具も。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Sep 15, 23PRODUCT
- ANOTHER CRAFTS “ユアサエボシ × ARTS&SCIENCE”
〈ANOTHER CRAFTS〉は、美術家によるアート作品と、日用品やファッションにまつわる“もの”をクロスオーバーさせるというARTS&SCIENCEの新たな試みです。アート表現をプロダクトに落とし込み、実際に身につけられるもの、使えるものを提案してまいります。
第一回は画家・ユアサエボシによる企画です。今年開催されたGALLERY KOYANAGIでの二人展「耽奇展覧」にて発表された、ユアサエボシの静物画全10点をモチーフに、ARTS&SCIENCEが制作した“もの”はシルクのスカーフです。ARTS&SCIENCE青山店にて、9月22日(金)より販売いたします。初日となる、9月22日(金)は午後4時から7時まで作家が在店いたします。ぜひ、ご来場ください。
澁澤龍彦の著作を通じて知ったシュルレアリスムの影響を受けたユアサは、自身を大正時代生まれの架空の画家「ユアサヱボシ」に擬態し、福沢一郎や山下菊二ら往時のシュルレアリスムに根ざした表現者たちの絵画の雰囲気をたたえる作品を制作しています。そのようにして描かれた絵画を架空のユアサヱボシの画業に当てはめていき、当時存在していたかもしれない画家の人生を偽装していくのです。
― GALLERY KOYANAGI 「耽奇展覧」紹介文より―- ITEM
- “ユアサエボシ × ARTS&SCIENCE” Square Scarf M
- PRICE
- ¥33,000 (¥30,000 excl. tax)
- MATERIAL
- 100% silk
- SIZE
- 90cm × 90cm
- COLOR
- Ivory, wine
- DATE
- 2023年9月22日(金)
ユアサエボシ氏在店:16:00 – 19:00
*会場に数点展示されるA&Sのコレクション絵画作品は10月5日(木)までご覧いただけます
- SHOP
- A&S AOYAMA
*GALLERY KOYANAGIでも販売予定
- PROFILE
- 〈ユアサエボシ〉
1983年千葉県生まれ、千葉県在住。2005年東洋大学経済学部卒業。大学卒業後に就職した金融関係の会社が倒産、その後画家になることを決意し美術学校に進学。大正生まれの架空の三流画家、ユアサヱボシ(1924−1987)に擬態し、当時のシュルレアリスムの雰囲気をたたえた作品を制作する。この架空の作家の人生を巧妙に組み立て、そこに作品を当てはめていく創作を行う。主な展覧会に、2023年「中村裕太|ユアサエボシ 耽奇展覧」ギャラリー小柳(東京)、2022年「高松コンテンポラリーアート・アニュアル ここに境界線はない。/?」高松市美術館(香川)、「奇想のモード:装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」(東京都庭園美術館、東京)、2019年「プラパゴンの馬」EUKARYOTE(東京)、2018年「シェル美術賞アーティストセレクション」国立新美術館(東京)、2017年「岡本太郎現代芸術賞」川崎市岡本太郎美術館(神奈川)、中之条ビエンナーレ2017(群馬)。主な受賞は、2018年第10回絹谷幸二賞など。
〈GALLERY KOYANAGI〉
ギャラリー小柳は、1995年銀座にて開業。杉本博司、ソフィ・カル、マルレーネ・デュマス、クリスチャン・マークレー、ミヒャエル・ボレマンス、マーク・マンダース、トーマス・ルフ、須田悦弘、束芋など国内外の現代美術作家を扱うプライマリーギャラリー。ギャラリーの前身は創業1852年(嘉永5年)の京橋勧工場であり、その中の陶器部門を「小柳商店」として明治、大正、昭和に渡り継続させ、1987年に小柳商店美術部として現代陶芸のギャラリーを開廊。1995年に現在の現代美術画廊に至る。2016年、同ビル9階に杉本博司のデザインによるギャラリースペースをリニューアルオープン。アーティストをサポートしてコミッションワークのプロジェクトも手掛ける。
www.gallerykoyanagi.com
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Aug 28, 23Event
- 髙仲健一 「白磁」
画家・書家・陶芸家として様々な制作を行う髙仲健一の企画展を、HIN(京都)、OVER THE COUNTER(東京)・ARTS&SCIENCE福岡で開催いたします。
毎年恒例の企画展ですが、今年は作家初となる「白磁」を中心とした新作が揃います。氏が制作した白磁作品を目にしたA&Sオーナーのソニア パークが、その独自な風合いに惹かれたことから白磁展に向けた作品を依頼。このたび、数年の時を経てお披露目することとなりました。あわせて、陶器や絵画のほか、昨年に続きA&Sとのコラボレーションによる革小物やニットなど、新柄を加えてご紹介いたします。
古典的技法をベースに、ありのままの自分と向き合い、齢を重ねながら自由で伸びやかな制作を行う氏の変化し続ける世界観をお楽しみください。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
“私の住む地域ではムカデのことをハガチといいますが、これの大きくて黒々としたやつに二度もやられてしまいました。一度目は朝、山羊に草をあげようと思ってビニール手袋をはめた時で、手を入れた瞬間、あっ、いる!と思ったのですが、手にフィットするビニール手袋をパッとぬぐことができず、右手の小指の先をブチューと深く刺されました。もう痛かったです。手首から先を切り落としたい位でした。翌日からは手がパンパンに腫れてグローブのようになってしまい、その腫れが数日で腕全体に広がって、ヒャーと思いましたが、妻のいろいろなサポートがあって十日程で全快しました。
二度目は全快してから一週間後、就寝中にやられました。またしても右手でした。今回は深く刺されたカンジはなかったのですが、それでも翌日からは腕が腫れてきて、更に体の右半分がグッタリとしてきました。毒の連続で肝臓が疲れてしまったようでした。肝臓に来た時はグデーッと過ごす、と東洋医学の先生に教わっていたので、仕事はほどほどにして、後は書斎のソファーでグデーッとしていましたが、ふと、ここでもう一発大きいのに刺されたらオレは死ぬな、と思いました。結局、五日程で腫れも右半身のだるさもとれましたが、今度は右の首根っこの辺りが強く痛み出し、枕に触れた位でも痛むので結構厄介でしたが、これも五日程で収まり、晴れて再びの全快となりました。
久し振りに思う存分ろくろ仕事ができることになって、毎日、空っすべりする程に気合を入れてろくろを回しました。そんなある日のこと、四ツ足の怪獣を作っていたら、あれ、これハガチに似てるなと思って、そうしたら手がどんどん動いて実にいいカンジの怪獣が出来上がりました。絵付はその場で思い付かなかったので、白泥で化粧をほどこすのみで放っておきましたが、数週間後、そうだ、東京と京都を絵付けしようと思い付き、黒花の技法でやって、大満足のものに仕上がりました。名付けて、ムカデ怪獣ハガチンポ。冬の焼成が楽しみです。”
― 髙仲健一- TITLE
- 髙仲健一 「白磁」
- KYOTO
- HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto
2023年9月14日(木) — 9月24日(日)/ 11:00 – 19:00
作家在店日:9月14日(木)
火曜定休
- TOKYO
- OVER THE COUNTER
2023年9月29日(金) — 10月9日(月・祝)/ 11:00 – 19:00
作家在店日:9月29日(金)
火曜定休
- FUKUOKA
- A&S FUKUOKA
2023年10月20日(金) — 10月29日(日)/ 11:00 – 19:00
火曜定休
- PROFILE
- 1966年茨城県取手市に生まれる。学習院大学を中退後、漢籍、仏書、日本古典を糧に、独学で書、絵画の制作を開始。1993年千葉県大多喜に自身で薪窯を築き、本格的な陶芸活動を始める。半自給自足の生活を営みながら生み出される作品は、独自の感性やユニークな表現が注目され、様々なギャラリーで個展を開催している。
- NOTE
- ・来店予約は不要ですが、混み合う場合は入場制限を行う可能性がございます。
・設営のため、HIN / Arts & Scienceは9月13日(水)、OVER THE COUNTERは9月28日(木)が、15時閉店となります。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Jul 31, 23Event
- mariko tsuchiyama Trunk Show
2023AWコレクションの展開がはじまる8月4日(金)より、ジュエリーブランドmariko tsuchiyamaのトランクショーをARTS&SCIENCE青山にて開催します。本企画では、穏やかな海で育まれたバロックパールによるジュエリーを中心に、ネックレスやピアス、ブレスレットなどの新作をご覧いただきます。
バロックパールとは大きく変形したいびつなかたちのパールで、自然から生み出されるフォルムによりひとつひとつに個性があります。貝殻、種、木の実、植物の茎、女性の肌など、自然の中のピュアな感触と感覚からインスピレーションを得て生まれるmariko tsuchiyamaのジュエリーをぜひご覧ください。- TITLE
- mariko tsuchiyama Trunk Show
- DATE
- 2023年8月4日(金) — 8月31日(木)/ 11:00 – 19:00
火曜定休
- SHOP
- A&S AOYAMA
- PROFILE
- ジュエリーデザイナー、メーカー。ヒコ・みずのジュエリーカレッジ(東京)セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)にてジュエリー制作を学び、後に、Marc Monzó(スペイン)、Rosita Bonita(イギリス)に制作アシスタントとして従事。デザイナーのバックグラウンドである、長崎で養殖された真珠を用い手作業で仕上げている。A&Sでは2017SSシーズンから取り扱いをスタート。
www.marikotsuchiyama.com
- NOTE
- ブランド特集ページはこちら
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- ※ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。
- Jul 28, 23Event
- IFUJI 展示販売会
このたび、工芸ブランド IFUJIによる木工作品の展示販売会を、8月11日(金)から東京・OVER THE COUNTERにて開催いたします。今回の催しでは、ペンケースやイタリアンスクエアトレイなどの新作が初披露されます。ほかにも定番のボックス類やテーブルウェア、ARTS&SCIENCEのための別注品などもご覧いただきます。いずれも、日常の道具として幅広い用途で楽しめる品々です。
本企画は、期間をあけて12月8日(金)から京都・HINでも開催します。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
本展にては、BOX、テーブルウェア、また家具類のオーダーはお受けしておりません。詳細は開催店舗までお問い合わせ下さい。- TITLE
- IFUJI 展示販売会
- DATE
- 2023年8月11日(金・祝) — 8月20日(日)/ 11:00 – 19:00
火曜定休
- SHOP
- OVER THE COUNTER
- PROFILE
- 木工作家、井藤昌志による工芸ブランド。「木」という素材と向き合い、妥協のないものづくりを通して、世紀を超えて長く愛される製品を追求している。長野県松本市に工房を構え、衣食住のものを集めたカフェ・ショップ・ギャラリーの「ラボラトリオ」も運営している。2013年よりARTS&SCIENCEで取り扱いを開始。昨今では年に1回のペースで企画展をおこなう。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- ※ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。
- Jul 21, 23Event
- 小澄正雄 「砡」
ガラス作家 小澄正雄の個展を、HIN(京都)、OVER THE COUNTER(東京)・ARTS&SCIENCE福岡で開催いたします。8月から9月にかけて、3店舗を巡回する予定です。
「砡(ギョク)」と題された本展では、砡硝子と呼ばれる白磁を思わせる白の色表現による作品が並びます。いずれも、小澄作品の特徴である型を用いて仕上げられた薄手の作品で、現行のシリーズが乳白色のガラスで手がけられています。色味による佇まいの違いをお楽しみください。そして、今回はARTS&SCIENCEの提案により制作された、新作のぺニーリックグラスの初披露も。あわせて、薄緑色の定番作品も集います。皆さまのご来店を心よりお待ちいたしております。
個展 「砡」 によせて
“羊羹がすきである。味は勿論だが何よりその佇まい、艶やかな面の奥に深く深く埃の降り積もった様な何処までも続く深淵な呈色のかたまりは、砡とも想える。差し詰め私の融かす砡は羊羹というより外郎か。外郎を古の帝が「透頂香」と名付けられたといいますが、なんと美しい響きでしょうか。砡の硝子を融かすとき、この漂うような響きを想います。
ほほ敬って、硝子売の外郎はいらっしゃりませぬか。ご覧いただければ幸いです。”
― 小澄正雄- TITLE
- 小澄正雄 「砡」
- KYOTO
- HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto
2023年8月4日(金) — 8月13日(日)/ 11:00 – 19:00
作家在店予定:8月4日 (金)
火曜定休
- TOKYO
- OVER THE COUNTER
2023年8月25日(金) — 9月3日(日)/ 11:00 – 19:00
作家在店予定:8月25日 (金)
火曜定休
- FUKUOKA
- A&S FUKUOKA
2023年9月8日(金) — 9月18日(月・祝)/ 11:00 – 19:00
作家在店予定:9月8日 (金)
火曜定休
- PROFILE
- ガラス作家。1979年熊本県生まれ。富山ガラス造形研究所を卒業後、2005年より富山県にて制作をはじめる。現在は岐阜県に工房を構え、個展を中心に作品を発表。どこか懐かしさを感じさせる薄い緑色のガラス器は、見た目よりかなり薄く軽く仕上げられている。静かで洗練されたさりげないフォルムで、和食との相性も良い。HIN / Arts & ScienceとARTS&SCIENCE福岡に配されたロンデルガラスの製作を手がけた。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- ※ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。
- Jul 3, 23Event
- Kazumi Tsuji + factory zoomer 「Everything is connected」
7月14日(金)より、ガラスアーティストの辻和美とfactory zoomerによる企画展を、京都のCORNERにて開催いたします。
今回は、「Standard」「Color」「Reclaimed blue」と題された3つのシリーズを週変わりでご紹介いたします。いずれも、作家が長年取り組んできた作品群で、今年20周年を迎えたARTS&SCIENCEを記念し考案された企画展です。ぜひご覧ください。
“私の運営するガラス工房factory zoomerは、いろいろなタイプのシリーズ作品をテーマ別に制作し、展示、発表しています。それぞれのシリーズは、展覧会ごとに少しずつ変化はしますが、普遍的なコンセプトを元に長期に繰り返し制作しています。
今回は、いくつかあるシリーズの中から、
① Standard(モノトーンの柄)、
② Color(差別のない世界を考える)、
③ Reclaimed blue(廃ガラス片の再溶融による制作)
の3つのシリーズを選び、週替わりで展示する企画を考えています。それぞれのシリーズは一見、全く違って見えますが、制作してきた背景や発想のきっかけなどを考えると、全てがリンクしているのです。また、Standardシリーズ、Colorシリーズ等の制作から出る廃ガラス片がReclaimed blueプロジェクトにより、新たな作品に生まれ変わるように、実際にも作品は全て繋がっています。多くのことを内包した今回の3部作―Everything is connectedを京都で開催出来てとても嬉しく思っています。沢山の方にご覧いただけると幸いです。”
—— ガラスアーティスト 辻和美
【本展の来店予約について】
本展は混雑を避ける為、各週の開催初日から2日間は「完全抽選予約制」にてご案内いたします。下記フォームより、ご予約方法をご確認の上、お申し込みください。
※受付は終了しました
7月16日(日)、23日(日)、30日(日)は、予約なしでご来店いただけます。混雑状況により入場制限を行い、すぐには入店頂けない可能性もございます。予めご了承ください。- TITLE
- Kazumi Tsuji + factory zoomer 「Everything is connected」
- DATE
- 第1部 “Standard”
2023年7月14日 (金) – 7月16日 (日)
第2部 “Color”
2023年7月21日 (金) – 7月23日 (日)
第3部 “Reclaimed blue”
2023年7月28日 (金) – 7月30日 (日)
- OPEN
- 11:00 – 19:00
- SHOP
- CORNER
- PROFILE
- ガラス作家、美術家。1964年石川県に生まれる。カリフォルニア美術大学卒業後、金沢卯辰山工芸工房ガラス工房専門員を勤め、1999年にガラス工房「factory zoomer」を設立。ガラス器の新しいスタンダードを目指し、制作に従事している。2005年には「factory zoomer/shop」をオープン。2010年に生活工芸プロジェクトのチーフディレクターを務めるなど、既成のジャンルにこだわらず、独自のスタイルで活動する。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Jun 23, 23Event
- 伊藤環 「Vessels / Flowers & Foods」
7月7日(金)から7月17日(月)にかけて、岡山で作陶をおこなう陶芸家・伊藤環の個展を京都・HIN / Arts & Science, Nijodori Kyotoにて開催します。ARTS&SCIENCEでは初となる伊藤環の展示です。
“今展では、2021年のDOWN THE STAIRSリニューアルオープンに合わせてお作りした器と、そこからバリエーションを広げた洋食器を中心に、須恵器から発想した花入れを様々にデザイン展開致します。
ご高覧頂けましたら幸いです。”
― 伊藤環
同型の器と20年以上向き合い、求めるかたちを探り続けているという陶芸家・伊藤環。無駄のないかたちと使いやすさからなる彼の器は、一つの線を見つけるまでの数え切れない失敗と選択、その集積の末に手がけられています。
伊藤環とARTS&SCIENCEの出会いは、2015年に開催されたNoma at Mandarin Oriental Tokyoで、器のコーディネートを担ったオーナーのソニア パークが器を依頼したことがきっかけでした。そして、DOWN THE STAIRSのリニューアルオープンの際にも、ランチで提供するスープやサラダ、ディナーメニューのためのお皿やボウルも手がけていただきました。今展に並ぶ洋食器は、これまで特別に手がけていただいた品々を軸に、サイズやバリエーションを広げて制作されています。あわせて、古代の須恵器の再解釈から制作された花器もご覧いただけます。
古くから伝わる陶芸の魅力を抽出し、制作と向き合い手掛けられた、現代の暮らしに合う器が集います。ぜひ、お運びください。- TITLE
- 伊藤環 「Vessels / Flowers & Foods」
- DATE
- 2023年7月7日 (金) – 7月17日 (月・祝) / 11:00 – 19:00
作家在店:7月7日 (金)
火曜定休
- PROFILE
- 陶芸家。1971年生まれ。大阪芸術大学卒業後、京都にて山田光に師事。滋賀県は信楽にて各国の若手作家と競作の後、郷里である福岡の秋月へ戻り、父である橘日東士氏と共に作陶の後、2006年神奈川県三浦市三浦にて開窯。2012年岡山県岡山市に移住し、日々、制作活動に励んでいる。ARTS&SCIENCEが考える食の表現を行うDOWN THE STAIRSで使う食器も手がけている。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Jun 6, 23Event
- FOX UMBRELLAS BY THE COLOUR FOR A&S 2023
今年も、英国老舗ブランド〈FOX UMBRELLAS〉のビスポークオーダー会をARTS&SCIENCE 福岡、代官山、HIN / Arts & Scienceにて開催いたします。今回は別注の折り畳み傘も販売する予定です。
1868年の創業以来、変わらない手法で職人が作り上げるこの英国傘は、その美しい佇まいと実用性の高さから、世界中で愛され続けています。本イベントでは長傘と折りたたみ傘を対象に、厳選されたハンドル、傘生地(晴雨兼用)やバンド等、たくさんのサンプルをご用意しお好みの傘をご注文いただけます。また、通常マジックテープ留めのバンドをボタン留めに仕様変更した、完全別注の折り畳み傘もあわせてご覧いただけます。
傘を持つのが楽しくなるような特別な1本を誂えていただける企画です。みなさまのご来店をお待ちしております。
○ ご注文のお品は、2024年2月頃にお渡しとなる予定です
○ 来店予約は不要です
○ ご不明点などございましたら、A&S代官山(03-5784-3803)までお気軽にお問い合わせください- TITLE
- FOX UMBRELLAS BY THE COLOUR FOR A&S 2023
- FUKUOKA
- 2023年6月16日(金)— 6月25日(日)/ 11:00 – 19:00
火曜定休
- TOKYO
- 2023年7月14日(金)— 7月23日(日)/ 11:00 – 19:00
火曜定休
- KYOTO
- 2023年8月18日(金)— 8月27日(日)/ 11:00 – 19:00
火曜定休
- PROFILE
- 1868年にトーマス フォックスによりロンドンの金融街 シティで創業。パラシュートの残布のナイロン生地を使用し、世界で初めて化学繊維の傘を開発。傘の元祖として全世界で愛用されている。英国で技術を習得したリペア職人が日本国内におり、ケアしながら永く付き合うことができるもの作りをしている。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- May 30, 23Event
- Eichenlaub “Semi-Custom Order Event”
年間を通して承っている〈Eichenlaub〉のセミオーダー。
通年ご紹介している定番型のカトラリーに加え、普段取り扱いのないケーキサーバー、ケーキフォーク、シュガースプーンやチーズナイフなど(Photo 2) 、その他様々なモデルの中から、持ち手の素材をお選びいただける受注会を、OVER THE COUNTERにて開催します。
同じ持ち手の素材で一式揃えたり、まとまった数量をオーダーしたりと、自分好みのカトラリーで普段の食卓を特別なものにしてみては。- TITLE
- Eichenlaub “Semi-Custom Order Event”
- DATE
- 2023年6月2日(金) — 6月11日(日) / 11:00 – 19:00
火曜定休
- SHOP
- OVER THE COUNTER
- PROFILE
- Eichenlaub/1910年創業のドイツのカトラリーメーカー。一枚のステンレス板から鍛造し、研磨、仕上げまで、すべての工程を手作業で行っている。飽きのこないベーシックなデザインと確かなクオリティーは、何代にも渡り使い続けたくなるほど。品質と伝統が感じられる価値あるカトラリー。ARTS&SCIENCEでは日本で唯一カスタムオーダー会を開催しており、幅広いラインナップをご紹介している。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- May 24, 23Event
- Le cabaret at ARTS&SCIENCE
代々木上原に2004年から店をかまえる〈Le cabaret〉が、ARTS&SCIENCEにおける食の空間・DOWN THE STAIRSにやってきます。5月27日(土)、28日(日)の2日間、〈Le cabaret〉の料理とナチュラルワインが味わえます。この催しのために製作されたオリジナルのワイングラスを片手に、全席スタンディングで気軽にお愉しみください。皆さまのご来店をお待ちしております。
○ ご入店の際にオリジナルワイングラス(ウェルカムドリンク1杯つき)をご購入のうえ、キャッシュオン形式にてご注文いただきます。
○ 店内が混み合った際には、ご入店を制限させていただく場合がございます。ご了承ください。- TITLE
- Le cabaret at ARTS&SCIENCE
- DATE
- 2023年5月27日 (土)、 5月28日 (日)
- TIME
- 15:00 – 21:00 (フードラストオーダー 20:00)
- SHOP
- DOWN THE STAIRS
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- May 9, 23Event
- Steve Harrison Blind Auction 2023
ビーカーという日常で使われる何気ないものに焦点をあて、そのかたちや機能を独自の視点から極めたSteve Harrisonの研究〈The Age of the beaker〉。この研究の末に生まれたのが〈Meal beaker〉です。陶器12点、磁器12点によるこの特別なコレクションを、ブラインドオークション形式で販売します。オークションにあわせて、東京・WHITE BOX、京都・CORNERにて作品展示も行います。
3年にもおよぶ研究で辿り着いたその造形は、底面の花を象った2つの脚が本体に傾き与え内側を覗き込むような形状に。“A Journey's End”と題されたこのブラインドオークションを、どうぞご覧ください。
オークション作品には、〈かみ添〉の唐紙職人・嘉戸浩氏装丁による、「The Age of the beaker」の軌跡を辿る函入り和綴冊子が付属。本オークションでのみ購入可能なスペシャルセットです。入札受付はオンライン上の特設ページと、展示会場で承ります。
→ オークション特設ページ- TITLE
- Steve Harrison Blind Auction 2023
“A Journey’s End”
- DATE
- 2023年5月19日(金)〜6月4日(日) / 11:00 – 19:00 ※火曜定休
- ONLINE
- オークション特設ページ
オンライン入札期間:2023年5月19日(金)11:00〜6月5日(月)11:00
※入札は展示会場でも可。
- ※ ご不明点等はコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- May 2, 23Information
- 20th Anniversary Events
ARTS&SCIENCEは5月24日に創業20周年を迎えます。節目となる今年、皆さまに悦んでいただける特別なイベントを企画しております。いずれも、作家さんをはじめ弊社と縁のある方々がお祝いとして参加してくださる嬉しい催しです。
5月のイベントは下記の通りです。今年は、ほかにも色々な計画を予定しております。どうぞお楽しみに。
オーナー・ソニア パークからのメッセージはこちらから。
1. 〈三嶋りつ惠 “a casa mia”〉
ARTS&SCIENCE初となる三嶋りつ惠の作品展を京都・CORNERにて5月7日まで開催しています。今年20周年を迎えるA&Sのために、通常アートピースを手掛ける彼女が「日常でつかう」ガラス作品を特別に制作。本展では、ボウルやプレート、グラスなど、いずれも実用的な品々をご紹介しています。展示終了後も、この“a casa mia”の試みは年末まで続き、一部の作品はA&Sに展示され販売およびオーダーを承ります。
>>> 詳細はこちら
2. 〈Steve Harrison “The Age of the Beaker”〉
イギリスの陶芸家・Steve Harrisonの展覧会を5月19日より開催します。今回のテーマは〈The Age of the Beaker〉。本企画では、Steveが3年の歳月をかけて取り組んだ研究の末に誕生した〈Meal Beaker〉、そして、研究の過程で生まれた多種多様な〈Evolution Beaker〉の展示販売や、フードイベントを東京および京都で開催します。作家本人も来日予定。
>>> 詳細はこちら
3. 〈Le cabaret at ARTS&SCIENCE〉
代々木上原に2004年から店をかまえる〈Le cabaret〉が、ARTS&SCIENCEにおける食の空間・DOWN THE STAIRSにやってきます。5月27日(土)、28日(日)の2日間、〈Le cabaret〉の料理とナチュラルワインが味わえます。全席スタンディングで気軽にお愉しみいただけるイベントです。
>>> Coming soon...- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Apr 25, 23Event
- “noguchi BIJOUX” Pop-up Event
5月5日(金)より、ARTS&SCIENCE福岡にて、日本のジュエリーブランド〈noguchi BIJOUX〉のポップアップイベントを初開催します。
日常の装いに溶け込み、身に着けるうちに自然とその人の一部分となるようなジュエリーを手がける〈noguchi BIJOUX〉。ARTS&SCIENCEではオープン当初からご紹介し続けているブランドです。
本イベントでは、レースモチーフの新作に加えて、揺れ感のあるピアスや繊細なデザインのネックレスなど、バリエーション豊かなジュエリーが揃います。落ち着いた光沢のゴールドとさりげなく輝くダイアモンドの組み合わせによる、いずれも着慣れた洋服のように肌になじむ品々です。
ぜひ、店頭で実際にお手に取り身に着けてみてください。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。- TITLE
- “noguchi BIJOUX” Pop-up Event
- DATE
- 2023年5月5日 (金) — 5月31日 (水) / 11:00 – 19:00
火曜定休 *5月2日 (火)は営業
- SHOP
- A&S FUKUOKA
- PROFILE
- 野口尚彦による日本のジュエリーブランド。1991年よりフリーのジュエリーデザイナーとして世界各国で活躍。2004年に初コレクションを発表。”日常で使える、長く身につけられるアクセサリー”をコンセプトに、少しいびつなディテールの中に繊細な印象を同居させたジュエリーを提案している。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- ※ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。
- Apr 21, 23Event
- みたて・本田
京都に店を構える花屋「みたて」と岐阜にて骨董、工芸品や古民具を扱う「本田」。4月28日(金)から5月7日(日)かけて、ARTS&SCIENCEの多目的スペースであるWHITE BOXにて、2人展を開催いたします。
最初の2日間はみたて・本田両店主の在店を予定しており、その期間、山野草の苗も販売いたします。
枠にとらわれず、自身の審美眼に基づき活動する彼らが織りなす本企画展です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
“あるものを他のものになぞらえることで、そのものの新しい価値を見いだす表現方法を「見立て」といいます。
みたてでは、そのような感覚を大切にしながら、植物で表現できる新しい視点を探ってきました。
この度、みたて10周年の節目を迎える年に、東京・南青山のARTS&SCIENCEが運営する WHITE BOXにて、岐阜のArt and Antiques gallery「本田」と展示をする運びとなりました。
今展では、「本田」の眼識によって選り取られた花のためのうつわに季節の山野草を植え込んだ“寄せ植え”を多数ご用意いたします。
古い器物が伝える豊かな風土と、一輪の花が纏う野山の空気とが響き合う景色をご覧いただければ幸いです。
そのほか、道具や花器、山野草の苗などもお持ちする予定です。
風薫る若葉の美しい季節、皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。”
― みたて
“西洋工芸や東西の古民具から選んだ花の器として扱えるものへ、花屋みたての手によって、季節の草木が添えられます。
今展では、ヨーロッパの白釉陶器に古代ガラス、国内及びオリエントの土器や中世古窯の壺など、ホワイトボックスの空間と調和するような器物を主に集めました。
花が引き立てる不完全さの古器のみならず、今回は技巧的な作品、或いは個体で完成した華やかなものを多数選択したのは、職人の卓越した技術の現代工芸を扱われるARTS&SCIENCEという場所との取り合わせを意識してのことです。
そして、それらは可憐な山野草とどのように共鳴するのでしょうか。二年前に京都みたてで催した会とは異なる、まだ見ぬ風景となることを願っています。”
― 本田- TITLE
- みたて・本田
- DATE
- 2023年4月28日 (金) – 5月7日 (日) / 11:00 – 19:00
みたて・本田 店主在店:4月28日 (金)、29日 (土)
- SHOP
- WHITE BOX
- PROFILE
- みたて/2013年4月、京都市北区紫竹に開店。日本の暦にあわせた季節の山野草を用い、しみじみとした奥ゆかしさを持ついけこみや花の木箱などを手がける。ものを本来あるべき姿ではなく別のものに見立てる表現方法、その日本独自の美意識を植物で表現している。
本田/2010年「本田」開業。岐阜市にある戦前の擬洋風建築にて店舗を構え、時代や産地、分野を問わず国内外の骨董や工芸品、古民具を取り扱う。
- NOTE
- ◯ 西山氏在店時のみ苗ものの販売も予定
◯ ガラス作家・小澄正雄のロンデル皿に寄せ植えしたもの(写真の品)は受注となります
◯ 混雑時には整理券制、または入場制限を行う可能性がございます。予めご了承ください。
- ※ 詳細はOVER THE COUNTERもしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Apr 20, 23Event
- POST in KYOTO
POSTは洋書を専門とするアートブックショップです。2011年に東京の代々木でオープン、2013年には恵比寿に拠点を移しました。出版社という括りで本を特集し、これまでに約40社の美術書を専門とする出版社を紹介してきました。
人やものの動きが平常に戻りつつある2023年、約4年ぶりに&SHOP KYOTOでポップアップショップ「POST in KYOTO」を開催します。
アートブックには、手にとってページをめくるという体験が大切な要素となり、体験を伴うことで本の中に記録されている情報以上のものが伝わる表現としての側面があります。特に2000年代以降、インターネットが世の中に浸透していくのと同じスピードでアートブックの表現も変化してきました。近年はさらに多様化し、気軽に手にとれる芸術の役割を担いつつあります。
実店舗を訪れることについても、この数年で変化がありました。お店の空気を感じながら、探していたものや知らなかったものを見つけ、手にとり、スタッフと店頭で会話を交わすことは、単純に対価を払ってものを手に入れるよりも貴重な体験だと感じる方が増えたのではないでしょうか。
今回は近年に出版されたアートブックの他にも、マルチプルや、POSTで展覧会を開催した作家の作品などを揃え、会期中にはPOSTのスタッフも数日在店して本をご紹介します。外に出かけるのが心地よくなる5月、「POST in KYOTO」にぜひ足をお運びください。
〈特集〉
本企画は、POSTによる独自の視点でフューチャーするテーマを3回に分け、さまざまな本をご紹介していきます。4月28日からは日本のアーティスト森田幸子による“Time in Air, Time in Paper”、その後テーマにあわせて、5月12日と5月22 日にラインナップの入れ替えを予定しています。どうぞお楽しみに。
森田幸子は、武蔵野美術大学で彫刻を学んだのち、フランスのナントにあるエコール・ボザールへ留学。日本を離れる前にオブジェの写真を撮り始めた。現在に至るまで、古くからある素材を使いながら自身の試みを重ね、独自のプリント方法を考案し続けている。
彼女の作品制作プロセスは、イタリア製水彩画紙に刷毛で感光剤を塗布し、自らの印画紙を作ることから始まる。35mmフィルムカメラを使い自然光の中で撮影された花や物の写真を、アンティークの引き伸ばし機を用い印画紙に焼き付ける。その後、水と絵筆で影を描くように感光剤を取り除く。だからこそ、彼女の作品の特徴であるドローウィングのような直感的な被写体の輪郭には、瞬間的な時を捉える写真的側面と、線や影を定義しながら時間を経て完成させる絵画的側面の、ふたつの表情が垣間見える。“Time in Air, Time in Paper”では、そのふたつの側面による51作品が再編されている。- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- ※ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。
- Apr 14, 23Event
- Bobby Mills “Within Two Trees: English Walnut & English Brown Oak, 2022-2023”
2021年からARTS&SCIENCEで展開をスタートした、イギリスで木工家具やオブジェを手がけるBobby Mills。このたび、ARTS&SCIENCE代官山にて、ダイニングテーブルやベンチ、スツールなど、合計17点の新作を発表します。
今回、発表される新作は「トーン差のある木材独自の色による組み合わせ」がコンセプトに。いずれの作品にも、ダークカラーのイングリッシュブラウンオーク(楢の木)やウォールナットオーク(胡桃の木)を座面や天板に、ライトカラーのイングリッシュオークが脚に用いられています。一部の木材は、樹齢数百年といった希少なものも含まれており、それぞれの木目の構造やその表情を最大限生かしながら制作されました。
そして、テーブルなどの大型家具は日本の住居環境が考慮されています。ダイニングテーブルの脚は内側に入る角度で設計されるなど、サイズを含め、限りあるスペースに適するように設置面積が極力小さくなるようにデザインされています。
本企画は、約2年ぶりの大々的な展示となり、Bobby Millsも来日を予定しています。彼ならではの木材への想いや制作についてなど、直に話が聞ける貴重な機会です。ぜひ、お好みの品を見つけにいらしてください。
“はじめて日本を訪れるので、自分にとって特別な旅になると思っています。ARTS&SCIENCEのお客さまと、深く有意義な関係が築ければ嬉しいです。
私が日々関わっている「木」は何千年もの間、人と人を結びつける存在で、今もそれは変わりません。我々は木で家を建て、その下に集い暮らしているのですから。
私が手がけるすべての作品は、私自身の一部で、美学や考えを表す存在です。ですから、作品を気に入ってもらえることは、感覚の共鳴であると思っています。
皆さまにお会いできることをとても楽しみにしています。”
― Bobby Mills
〈過去のBobby Millsの特集記事はこちら〉
Bobby Mills 1st feature / Bobby Mills 2nd feature- TITLE
- Bobby Mills “Within Two Trees: English Walnut & English Brown Oak, 2022-2023”
- DATE
- 2023年4月28日 (金) – / 11:00 – 19:00
火曜定休 *5月2日 (火)は営業
作家在店:5月27日 (土)、5月28日 (日)
*在店時間は店舗へお問い合わせください。
- SHOP
- A&S DAIKANYAMA
- NOTE
- ご購入いただいた作品に関しましては、5月28日(日)まで店内に展示させていただきます。5月29日(月)から順次、お引き渡しをさせていただきます。
〈作品リスト(一部)〉
ダイニングテーブル L190 W100-87 H73cm/ブラウンオーク
サイドテーブル L40 W35 H50cm/ブラウンオーク
ベンチ L180 W48-40 H43cm/ウォルナット
スツール H52cm/ウォルナット
他
- PROFILE
- 木工作家兼写真家。イギリスのノースデボンに工房をかまえ、手作業で一点物の家具やオブジェを単独で製作している。独学で木の扱いや製作を学び、デンマーク出身の母親を持つことからスカンジナビアのデザインの影響を受けている。UCA芸術大学にて写真部門の優等学位を取得しており、手がける木工作品はすべて自身で撮影している。2021年よりARTS&SCIENCEで取り扱いを開始。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Mar 30, 23Event
- 関健一 「Spring starts with yellow」
木漆工芸作家・関健一の作品展をHIN / Arts & Science, Nijodori Kyotoで開催します。
日本や朝鮮の古物を好み、それらに倣い作られた形は、素朴で力強さがありながらも、古いものとは異なる魅力をもつ関健一の器。分業が主流の輪島では珍しく、木地から漆塗りまでの工程を一貫して自身で行うことにより、形状や彫り、塗りの具合などの隅々に作家の仕事が反映されています。塊から削り出し形を作る刳物(くりもの)という技術を用いた作品からは、木そのものの魅力を感じることができます。
本展では、春の到来が告げられるこの季節に因んだ<黄口>という漆での色表現を施した作品を初披露いたします。あわせて新作や定番の品々も集いますので、ぜひ直に手にとってご覧ください。うららかな春の陽気が嬉しい時期です。散歩がてらお気軽にお立ち寄りください。
“黄色い花が咲き誇ると暖かな春の訪れを感じます。
北陸の長い冬を終えたその風景は、待ち遠しさのある色の象徴のように思います。
赤や黒が定番の漆ですが、赤の中でもバリエーションがあり、春を少し意識した赤の中の黄色を使い制作致しました。ぜひご覧いただきたいです。”
― 関健一- TITLE
- 関健一 「Spring starts with yellow」
- DATE
- 2023年4月7日 (金) – 4月16日 (日) / 11:00 – 19:00
火曜定休
- PROFILE
- 木漆工芸作家。1982年大阪府和泉市生まれ。大学時代に恩師が携わっていた李朝木工の仕事がきっかけで工芸に触れる。卒業後、木工芸家·藤嵜一正氏に師事。2012年に塗師·赤木明登氏に師事し2019年に独立。現在は輪島市にて、自身で木地づくりから漆塗りまで一貫して制作している。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Mar 17, 23Event
- NOWHOW “Semi-Custom Order Event”
22AWよりARTS&SCIENCEで展開を開始したドイツ発のブランド〈NOWHOW〉。&SHOP 青山にて3月25日(土)から4月2日(日)にかけて、同ブランドのレザーアイテムを軸にしたカスタムオーダーイベントを開催いたします。ARTS&SCIENCEでは初となる同ブランドのイベントです。
22AWよりARTS&SCIENCEで展開を開始したドイツ発のブランド〈NOWHOW〉。&SHOP 青山にて3月25日(土)から4月2日(日)にかけて、同ブランドのレザーアイテムを軸にしたカスタムオーダーイベントを開催いたします。ARTS&SCIENCEでは初となる同ブランドのイベントです。
- Mar 16, 23Event
- Cosi Tabellini “Order Event”
このたびWHITE BOXにて、現代の生活に寄り添うプロダクトデザインを提案するイタリアのブランド・コジタベッリーニのオーダー会を3月17日(金)より開催いたします。
ピューターは沸点の低さから加工しやすい金属であること、そしてその美しさから、古くからテーブルウェアをはじめとした日用品の素材として多用されてきました。14世紀から17世紀にかけてはイギリスが産業の中心となり、19世紀後半のアーツアンドクラフト運動やアールヌーボーの時代には、その性質が注目され様々な品が生まれています。
コジタベッリーニは、ヨーロッパの文化に根付いたこのピューターという素材を用いて、現代の生活に寄り添うプロダクトを提案しています。個体差の少ないプロダクト的な仕上げながらも独自の味わい深さが感じられるのは、製作過程に必ずイタリアの職人たちの手が加わっているからです。
このオーダー会では、プレートやマグカップ、カトラリーなどのテーブルウェアをはじめ、フラワーベースやキャンドルホルダーなど、通常ARTS&SCIENCEではご紹介していない品々が集います。日本において多くの種類をご覧いただける場は無く、とても貴重な機会です。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。- TITLE
- Cosi Tabellini “Order Event”
- DATE
- 2023年3月17日 (金) – 4月2日 (日) / 11:00 – 19:00
火曜定休
- SHOP
- WHITE BOX
- PROFILE
- イタリア北部の職人により作られるピューター製品を取扱うブランド。コジタベッリーニのピューターに押されている刻印は、95%のスズの含有、製造者、産地などを示し、確かな品質を保証している。ピューターは、非常にゆっくりと風合いが変化するため、メンテナンスがほとんど必要なく、鉛を含んでいないので、毎日安心して使用できる。
- ※ 詳細はOVER THE COUNTERもしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Mar 16, 23Event
- ナカオタカシ 「pendant shades」
造形作家 ナカオタカシの展覧会をHIN / Arts & Scienceで行います。一般に工業素材として用いられるFRP*を、暮らしの中に美しさを添える作品の素材として使用する作家の試みからは、工芸の枠には収まらない、独自の立ち位置をみることができます。
本展では、長年制作し続けているライトのシリーズからペンダントシェードを選び、新作も交えて展示をします。他のどのような素材とも違う光の透過をみせるシェードはやわらかな明かりを空間にもたらします。ぜひ、会場へ足をお運びください。
* FRP (Fiber Reinforced Plastics) = ガラス繊維を樹脂で固めた強化プラスチック。軽量で強度の高い複合素材。
〈ご来店についての注意事項〉
初日3月24日(金)は、抽選による完全予約制となります。
ご予約を希望される方は、受付期間内に下記専用フォームより、注意事項をご確認の上、ご応募ください。
予約受付期間:3月17日(金)11:00 〜 3月18日(土)19:00まで
※受付は終了しました- TITLE
- ナカオタカシ 「pendant shades」
- DATE
- 2023年3月24日 (金) – 4月2日 (日) / 11:00 – 19:00
火曜定休
- PROFILE
- 造形作家。1972年愛知県名古屋市生まれ。2001年より合成樹脂のFRP を用いた作品制作を始める。以降、名古屋市内のアトリエで年に数回の展示を中心に活動している。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Mar 2, 23Event
- mariko tsuchiyama Trunk Show
2023年3月10日(金)から31日(金)にかけて、ジュエリーブランド・mariko tsuchiyamaのトランクショーをARTS&SCIENCE 丸の内で開催します。本企画では、穏やかな海で育まれたバロックパールによるジュエリーを中心に、ネックレスやピアス、ブレスレットなどの新作アイテムをご紹介いたします。
バロックパールとは大きく変形したいびつなかたちのパールで、自然から生み出されるフォルムによりひとつひとつに個性があります。このバロックパールの魅力をいかしたmariko tsuchiyamaのジュエリーをぜひご覧ください。- TITLE
- mariko tsuchiyama Trunk Show
- DATE
- 2023年3月10日(金) — 3月31日(金)/ 11:00 – 20:00
- SHOP
- A&S MARUNOUCHI
- PROFILE
- ジュエリーデザイナー、メーカー。ヒコ・みずのジュエリーカレッジ(東京)セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)にてジュエリー制作を学び、後に、Marc Monzó(スペイン)、Rosita Bonita(イギリス)に制作アシスタントとして従事。デザイナーのバックグラウンドである、長崎で養殖された真珠を用い手作業で仕上げている。A&Sでは2017SSシーズンから取り扱いをスタート。
www.marikotsuchiyama.com
- NOTE
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- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- ※ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。
- Feb 1, 23Event
- Jewelry Shop
2月3日(金)からARTS&SCIENCE では2023春夏コレクションの展開が始まります。
〈Jewelry Shop〉では、同日からアメリカのジュエリーブランドJudy Geib Plus AlphaとAlice Waeseの新作ジュエリーをご紹介いたします。
Judy Geib Plus Alphaからはピアスを軸にブローチやリングなどが、Alice Waeseからはピンクサファイアを用いたジュエリーが届きました。あわせて、William Welsteadのダイアモンドジュエリーもご覧いただけます。
〈Jewelry Shop〉は2月26日(日)までの期間限定のお店です。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Jan 4, 23Event
- MARQUESS “Semi-Custom Order Event 2023”
ビスポーク・シューズブランド〈MARQUESS〉のセミカスタムオーダー会を、1月13日(金)からARTS&SCIENCE福岡で開催します。
7型のデザインからお好みの型でレザーやカラーを選んでいただくセミオーダーを承ります。クロコダイルなど通常お取り扱いのないレザーのスペシャルオーダーも。1月14日(土)と15日(日)の2日間はデザイナー川口氏が在店し、フィッティングはもちろん、足のお悩みなど、直接相談しながらオーダーを検討いただける嬉しい機会です。個々に寄り添った、できる限りの提案をしてくださいます。また、ARTS&SCIENCEで購入されたMARQUESSの靴をお持ちの方は、ぜひ履いてご来店ください。靴の状態を川口氏が確認し適切なアドバイスをくださいます。
【イベント開催に際して】
- オーダーはレディースサイズ(UKサイズ 3、3 1/2、4、4 1/2、5、5 1/2、6、6 1/2)のみとなります。
- ご来店の際はマスクの着用と、入口に設置したアルコール消毒液で手指の消毒・検温をお願いしております。- TITLE
- MARQUESS “Semi-Custom Order Event 2023”
- DATE
- 2023年1月13日(金) — 1月22日(日)/ 11:00 – 19:00
川口氏在店:1月14日(土)、15日(日)
火曜定休
- SHOP
- NOTE
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- Dec 8, 22Event
- 三谷龍二 「ステッキとエスプレッソ」
木工作家 三谷龍二によるステッキとエスプレッソセット。この2作の抽選販売会をHIN / Arts & Scienceにて行います。
作家にとって新しい試みの品である〈ステッキ〉は、2種類を様々なサイズでご用意。〈エスプレッソセット〉はエスプレッソ用のカップとお皿が木箱に収まった特別なボックスセットです。
本イベントに合わせて京都にお店を構える直珈琲にブレンドいただいた珈琲豆の販売や、実際に作家の器を用いて、ささやかなお菓子と珈琲も数量限定にて店頭でお楽しみいただく予定です。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
“これまで生活の必要から生まれたモノづくりを、続けてきました。
器がその中心にあることは変わりないのですが、
今回は少し気分を変えて、ステッキと、エスプレッソコーヒー用の
小さなカップと菓子皿を6人分のセットにした、箱を作りました。
ステッキは、老いが進むほどに、いつか必要になると考えていて、
いろいろ探してはいたのですが、なかなか良いものに出会えませんでした。
周りにも、「杖を作って」、という声も多くなり、今回作ることにしたのです。
ステッキは、見た目は細く、軽やかでありたいけれど、体重を支えるだけの強度は欲しいから、
条件をクリアするためにと、断面を三角形にすることにしました。
材質はウオールナットと桜で、どちらも漆仕上ですから、水にも強いと思います。
エスプレッソ・セットは、ちょっとあらたまってお手前のようにコーヒーをお出しするのに良いと思って作りましたが、
蒸留酒や紅茶などでも、お楽しみいただけるかも知れません。
会期はエスプレッソのようにギュッと詰まった3日間。
2階にコーヒースタンドがオープンしていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。”
― 三谷龍二
【抽選販売会に関するご注意】
- 作品は店頭での抽選応募によりお求めいただけます。
- ご来店予約は不要ですが、混み合う場合はお待ちいただく可能性がございますので、予めご了承ください。
- 会期終了後、厳正に抽選を行わさせていただきます。(応募された順序は当落に関係しません)
- 本イベントはステッキ、エスプレッソセットのみの展示販売になり、それ以外の作品販売はございません。
- お電話、メールによる抽選応募はお受け致しません。- TITLE
- 三谷龍二 「ステッキとエスプレッソ」
- DATE
- 2022年12月16日 (金) – 12月18日 (日) / 11:00 – 19:00
作家在店日:12月16日(金)
火曜定休
- PROFILE
- 木工作家。1952年福井市生まれ。1981年松本市に工房PERSONA STUDIOを設立。陶磁器のような普段使いの木の器を作り、それまで家具中心だった木工に、新たな分野を開く。実用の器だけではなく、積み木や薬缶など生活風景をモチーフにした親密性の高い絵画や立体作品も制作。2011年 松本市内にギャラリー「10cm」を開店。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Nov 30, 22Event
- 東穂高「Bloom Fragrance」
秋田を拠点に制作活動を行う硝子造形家・東穂高の企画展を、12月9日(金)からARTS&SCIENCE青山で開催します。
「Bloom Fragrance」をテーマに、吹きガラスによる香水瓶やフラワーベースをご紹介します。ARTS&SCIENCEでは初となる同作家の展覧会です。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
“この度のARTS&SCIENCEでの展覧会の打ち合わせのため、ソニアさんとお話したのは、今年の6月、照り返す熱気で茹で上がりそうな京都ででした。その時には大まかに香りと花をテーマにオーガニックなシェイプの作品で、とのお話でした。私は個展のときにはコンセプトを決めて、それに沿った新作で構成していくことが多いのですが、今回だと新たに発表するbloomのシリーズがそれでした。今までの無色透明なカットの作品に対比される色鮮やかな有機的なフォルムの作品です。
色をここまで扱った作品を作るのは初めてでしたし、何より、このたおやかな形を作るのには熱く溶けた硝子を手作業で形作っていくのですが、そこに葛藤がありました。形作るために手を入れれば入れる程にたおやかさは失われてしまいますし、当然手を入れなければ形を作ることはできません。
物を作るのには、いつもそうした大変な思いがあり、その先に新しい作品が生まれるのだと思っております。”
― 東穂高- TITLE
- 東穂高 「Bloom Fragrance」
- DATE
- 2022年12月9日(金) 〜
11:00 – 19:00 火曜定休
- SHOP
- NOTE
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- PROFILE
- 硝子造形家。1989年宮城県生まれ。18歳の時に秋田公立美術工芸短期大学で初めてガラス制作に触れ、伸びやかなガラスの変化に魅了される。2012年に富山ガラス造形研究所造形科を卒業。現在は、秋田市新屋ガラス工房に所属し、作品制作の全工程をひとりで手掛けている。手仕事だからこそ生まれる個性や違いを大切にしたものづくりを行う。代表作にファセットカットの香水瓶、他に酒器やオブジェなどがある。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Nov 28, 22Event
- William Welstead Trunk Show 2022
今年もWilliam Welsteadのトランクショーを開催します。ARTS&SCIENCE 青山、福岡、京都の3店舗を巡回し、2022年の新作を皆さまにご覧いただきます。福岡では初めてのご紹介となります。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
“長い自粛期間を経て、日本のARTS&SCIENCEに再び訪れることができます。胸が躍るようです。旅が困難だったこの3年間、私は宝石を入手するために知恵を絞る必要がありましたが、幸運なことに20年以上にわたり付き合いがあるディーラーの協力により、美しい宝石を見つけることができています。
今回のセレクションには、ライトブラウンのマーキスカットダイヤモンドをはじめ、天然カラーのバリエーションがいくつも含まれるエタニティリングなど、様々な色のダイヤモンドジュエリーをご用意しました。また、幾何学的なバゲットカットとカレカットのセレクションを用いたペンダントやリングも。そのほかにも、スピネル、ピンクトルマリン、イエローサファイア、ツァボライト ガーネット、ルビーなどのカラーストーンジュエリーなどをご紹介します。
リングのベースには「ロストワックスプロセス」という手法を用い、 22カラットのゴールドとプラチナをシンプルで有機的な形状で表現しており、ルビー、ピンク、トルマリンカボション、ダイヤモンドをそれぞれセットしたジュエリーをご覧いただきます。金属部分に境目がでないこの手法を、私はとても気に入っています。
私のアンティークダイヤモンドへの想いは衰えることはありません。世界中のディーラーと協力して、魅力的な宝石をこれまで入手してきました。今回のセレクションでは、ローズカット ダイヤモンドとオールドカットダイヤモンドが素敵だと感じています。特に、22カラットのゴールドイヤリングにセットされたアンティークのローズカットダイヤモンドが気に入っています。 両側にダブルローズカットダイヤモンドがドーム状に配置され、セットでつけるペンダントもひとつ作りました。
ARTS&SCIENCEの空間で、懐かしい友人やお客さまに再びお目にかかれるのを心より楽しみにしています。”
— William Welstead- TITLE
- William Welstead Trunk Show 2022
- TOKYO
- A&S AOYAMA
2022年12月2日(金) – 12月5日(月) / 11:00 – 19:00
デザイナー在店:12月2日(金)、3日(土)
- FUKUOKA
- A&S FUKUOKA
2022年12月16日(金) – 12月25日(日)* / 11:00 – 19:00
*12月20日(火)は定休日
- KYOTO
- A&S KYOTO
2023年1月4日(水) – 1月9日(月祝) / 11:00 – 19:00
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Oct 24, 22Information
- Pfütze 受注・販売会 at ARTS&SCIENCE 丸の内
11月4日(金)〜11月30日(水)の約1ヶ月間にわたり、ARTS&SCIENCE丸の内にてジュエリーブランド Pfützeの受注・販売会を開催します。今年は、新作となる“ナノ”や“虹”シリーズのオーダーを承るほか、“蜂の巣”をはじめ 通常お取り扱いのないラインナップを幅広く揃えてご紹介します。ぜひお運びください。
ナノ
水星、金星、月、地球、火星を10憶分の一のナノサイズにしたシリーズ。シンプルでありつつも、きらきらと光る仕上げが施され、しっかりとした存在感が。本企画ではネックレス、ピアス、ブローチを受注生産にて承ります。
虹
長く愛用できる大人のスタンダードを目指して製作されたシリーズ。プラチナ、18金グリーンゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドによる素材のグラデーションが楽しめる。本企画ではイヤーカフ、リング、ピアス、ブレスレット、ネックレス、ペンダントを受注生産にて承ります。- TITLE
- Pfütze 受注・販売会 at ARTS&SCIENCE 丸の内
- DATE
- 2022年11月4日 (金) – 11月30日 (水) / 11:00 – 20:00
- SHOP
- NOTE
- ブランド特集ページはこちら
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- ※ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。
- Oct 21, 22Event
- みたて “歳の市”
今年も、京都〈花屋 みたて〉のお正月飾りをご紹介する季節になりました。来年の干支 卯を漆の敷板に飾った「干支藁」のほか、新作である黒竹の掛花入「松竹梅」など全31種類からオーダーを承ります。今回は、ARTS&SCIENCEとのコラボレーションによって生まれたYALI Glass(イタリア・ヴェネチア) によるガラスのお飾りもご覧いただく予定です。新しい年を迎えるご準備に、どうぞお出かけください。
東京はARTS&SCIENCE代官山、京都はHIN / Arts & Scienceで開催します。みなさまのご来店をお待ちしております。- TITLE
- みたて “歳の市”
- TOKYO
- A&S DAIKANYAMA
2022年10月28日(金) — 11月6日(日) / 11:00 – 19:00
火曜定休
- KYOTO
- HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto
2022年11月11日(金) — 11月20日(日) / 11:00 – 19:00
火曜定休
- NOTE
- ○ 来店予約は不要ですが、混み合う場合は入場制限を行う可能性がございます。
○ 品切れによりお求めいただけない場合もございますので、ご了承ください。
- PROFILE
- 2013年4月、京都市北区紫竹に開店。日本の暦にあわせた季節の山野草を用い、しみじみとした奥ゆかしさを持ついけこみや花の木箱などを手がける。ものを本来あるべき姿ではなく別のものに見立てる表現方法、その日本独自の美意識を植物で表現している。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
- Oct 3, 22Event
- 履物 関づか 展示受注会
確かな手仕事で、見た目に美しく履きやすい履物を手がける〈履物関づか〉。「靴ではない日本の履物」をテーマに掲げ、限られた人が限られた場所で履くものではなく、日常に寄り添う履物を日々提案しています。このたびARTS&SCIENCE福岡では初となる履物関づかの受注会を、10月8日から16日にかけて開催します。花緒にARTS&SCIENCEの生地を用いた新たな提案を軸に、お好みの履物を誂えていただける企画です。
ARTS&SCIENCEの物づくりの根幹とも言えるオリジナルの生地は、毎シーズンのイメージに沿ってつくられています。今回の受注会は、ARTS&SCIENCEがストックしているアーカイブの生地から、履物関づか・店主が直々に選んだ14種類をはじめとした多種多様な花緒をご紹介します。花緒は表地が生地、足と密着する裏面はスウェードを用いることで履物としての強度が保たれます。そして、土台には「コードバン」や「籐」などの6種類を、サイズはメンズサイズ、レディースサイズをご用意して受注を承ります。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
履物関づかについて
京都・岩倉にアトリエを構え、履物のデザイン・製造・販売に至る全てを担い、オーダーメイドの対応や購入後の調整・修理などのアフターケアに至るまで、きめ細かなサービスを提供しています。どんなお客様が、どんな服装で、どんなシーンで使用するのか。関づかの履物作りの要は想像力です。全行程が手仕事によって生み出される履物は、色やバランスなど独自の選択眼から成り立ちます。足入れから歩行までのイメージに重きをおきながら、履き心地を追求したものづくりをしています。履物=和装という固定概念を取り払い、履物という言葉や意味をフラットに捉えているのも特徴です。- TITLE
- 履物 関づか 展示受注会
- DATE
- 2022年10月8日(土) — 10月16日(日) / 11:00 – 19:00
関塚氏在店:10月8日、9日
- SHOP
- A&S FUKUOKA
- PROFILE
- 関塚真司
約10年程京都の履物店で修行。 2020年4月に自身のアトリエ兼ギャラリーを京都・岩倉にオープンする。
- ※ 詳細は店舗もしくはコンタクトフォームよりお問い合わせください。
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