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RECRUIT – スタッフインタビュー Vol.8

一度離れて感じた、A&Sの魅力

(2008年入社・2021年再入社 副店長・作家担当/A&S姉小路京都)

「実はARTS&SCIENCEに勤めて10年経った40代半ば頃、一度ここを辞めているんです。自分のこれからを見つめ直したくて、よその世界が見たくなったんですね。でも結局、2021年に戻りました。ここでは多少の時間や手間をかけても、より良いものができるならそれを目指します。一度離れてみると、そういう環境で仕事ができることが、自分にとっていかに重要であったかを、改めて気づかされたんです。当時、新店の福岡店のスタッフを募集していると聞いて、また新しい事をしているのだな、と。また新しい気持ちで挑戦してみたい、と思い再入社に至りました」

 

「A&Sの魅力は、妥協せず良いものを作り上げるために、その時の最善を尽くすこと、それを奨励する社風だと思います。そして、常に変化し続けていること。同じイメージや場所にとどまらず、変化を恐れないところも私にとっては魅力です。同時に、変えてはいけないところは変えないという強い思いも持っていると感じます」

今の私を作った仕事、
京都の暮らし、作家担当としての仕事

「最初の入社は2008年でした。2010年にOVER THE COUNTERで初めて店長になったのですが、とにかく期待に応えたい一心で仕事を覚え、その頑張りがあったからこそ今があると言えます。忘れられない仕事は、AT THE CORNERの杮落としで、店内にドメニカ・モアゴードンの絵本に出てくる部屋を実際に再現したホリデーイベント。大変でしたけれど、それごと買いたいというお客様がいらして。喜んでもらうには何か驚かせようっていうのがないと、それなりに努力しないと、素敵に伝わらないことを学びました」

「2016年にHIN店長として京都に移り住みました。京都は住職近接で、職場まで徒歩というスタッフもいるくらい。掃除の際に隣家の前を少しだけついでに掃いておくような、ご近所付き合いが生きていて、街がさほど広くないところも魅力的です。京都に移ってから、多くの作家さんとも出逢いました」

 

「今は姉小路で店頭ディスプレイや販売と並行して、作家の展覧会企画を担当しています。 姉小路は作家のプロダクトや古書なども扱っているので、服とモノを同じ目線で並べるのは、展示で作品を並べる作業に似てとても楽しいです。作家担当の仕事は、作家が安心して展覧会を開催できるようにアシストする、環境整備のようなものだと思っています。作家が展示の方向性に悩んでいるときは、一緒に糸口を探ったり。店舗企画に関する外部とのやりとりや、商品企画などにも携わります」

この先年齢を重ねながら、
働き続けたいと思える理由

「A&Sならではの繋がりによる、様々な分野の第一線で活躍する方々との企画に携わる機会も増えてきました。いつも今の自分以上の能力が必要になり、大変に思うこともありますが、今までにない経験を重ね、視野が広がることを楽しんでいます。この先も年齢を重ねていきますが、ただ消費されてしまうことを良しとしない、普遍的な価値観でもの作りや表現を続けるA&Sの価値観が、ここで働き続けたいという気持ちを支えてくれると思います」

 

「自分の興味の先に仕事が繋がっていると感じることが多々あります。ここには販売といっても、いろいろな働く“場”があるんです。様々な経験を重ねてきた世代の人なら特に、ちょっと興味があって深掘りしていること、前職でやっていたこと、それを活かしてもらえたらいいなと思います」

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107-0062 東京都港区南青山 6-1-23
(株)ARTS&SCIENCE スタッフ採用担当宛

 

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