この作品は、前回の展示「湯を沸かすオブジェ」の際に展示された急須を見たオーナー・ソニア パークからの提案で生まれた新しい作品群です。あわせて、アイディアソースとなった急須、作家の代表作でもある薬缶のほか、炉台なども集う予定です。
金属の一枚板を、火にかけ、叩き、打ち出し、独自の感覚で造形された中村友美の金工作品を、ぜひご覧いただければ幸いです。皆さまのご来店をお待ちしております。
- 12月1日(金)から2日(土)15時までは完全予約制となります。
- ご予約を希望される方は、11月24日(金)12時より予約申込みフォームから、注意事項をご確認の上、ご応募ください。
- ご予約は先着順で、定員に達し次第、受付終了となります。ご予約の受付は終了しました。
- 一部の作品は抽選販売となります。ご来店時にスタッフまでお問い合わせください。


PROFILE
金工家。1981年埼玉県生まれ。武蔵野美術大学インテリアデザイン専攻を卒業後、愛知県常滑市に3年間住み、ものづくりと出会う。2008年、東京へ戻りデザイン事務所勤務の傍ら、金工を始める。2012年より奈良へ移住し、本格的に制作を開始する。一枚の金属板を火にかけ、叩き、打ち出しながら形成されるかたちは、道具に留まらぬ佇まいの美しさが感じられ、使い込むほどに魅力が増していく。